特許

J-GLOBAL ID：200903021458227791

V/H偏波切換装置

発明者： 弦巻 隆義
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 井桁 貞一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-149752
公開番号（公開出願番号）：特開平5-344014
出願日： 1992年06月10日
公開日（公表日）： 1993年12月24日
要約：

【要約】【目的】 衛星通信の受信専用局ROに使用されるV/H偏波切換装置に関し、V/Hの片方の低雑音増幅盤LNB とCS受信機との間が1本のIFケーブルで接続された受信専用局に、新にIFケーブルを追加すること無く迅速に実行できて、V/H偏波の切り換えが屋内から出来ることを目的とする。【構成】 所定の電源E で動作するV偏波の低雑音増幅器とH偏波の低雑音増幅器LNBV,LNB Hからなる LNB盤とCS受信機との間の1本のIFケーブル10に、該VとHの各低雑音増幅器の出力を切り換えるV/H切換スイッチ11と其の出力のCS受信機へのIFケーブルに重畳するDC分をカットするDCカット121,122 からなる偏波切換部1 と、更に該IFケーブルにVとHの各低雑音増幅器を動作させる電源電圧E を発生し供給する電源電圧発生器21をもつ制御部2 とを設け、該制御部の電源電圧発生器21の出力電圧E が前記1本のIFケーブルを通り前記V/H切換スイッチを動作させ其の切り換えられた側の接続片を通して前記V偏波とH偏波の低雑音増幅器の何れかに供給されるように構成する。

請求項（抜粋）：

所定の電源電圧(E) で動作するV偏波の低雑音増幅器(LNB V) とH偏波の低雑音増幅器(LNB H)からなる LNB盤と本体の CS受信機との間の1本の IF ケーブル(10)に、該V偏波とH偏波の各低雑音増幅器の出力(V,H)を切り換えるV/H切換スイッチ(11)と其れで切り換えられた出力の CS 受信機への信号のIFケーブル(10)に重畳するDC分をカットするDCカット(121,122)からなる偏波切換部(1)と、更に該偏波切換部と該CS受信機との間のIFケーブル(10)に前記V偏波とH偏波の各低雑音増幅器を動作させる電源電圧(E) を発生して挿入し供給する電源電圧発生器(21)をもつ制御部(2) とを設けて、該制御部(2) の電源電圧発生器(21)の出力電圧(E)が前記1本の IF ケーブル(10)を通り前記V/H切換スイッチ(11)を動作させ其の切り換えられた側の接続片を通して前記V偏波とH偏波の低雑音増幅器(LNB V,LNB H ) の何れかに供給されることを特徴とするV/H偏波切換装置。

IPC (2件)：

H04B 1/18 ,  H04B 7/08