特許
J-GLOBAL ID:200903021459292899

パイプクランプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-064462
公開番号(公開出願番号):特開平10-252719
出願日: 1997年03月18日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 パイプクランプの製造を容易にする。【解決手段】 パイプPを保持するための保持部材1と、ボディパネルBへの固定のための装着部材2とを予め薄肉の接続部9によって接続して一体化しておく。この状態で成形用金型に仕掛け、型閉じに伴って接続部9を破断し、保持部材1と装着部材2との連結関係を断つようにし、その状態で連結部材3の成形を行う。したがって、両部材1,2を別個に金型に仕掛ける場合に比較して作業性に優れる。連結部材3によって保持部材1と装着部材2とは連結状態となり、かつこれがゴム質材により形成されることから、パイプで生じた振動が装着部材2、つまりはボディ側へ伝達されにくくなる。
請求項(抜粋):
共に硬質の合成樹脂材にて形成され、パイプ等を保持するための保持部材と、前記パイプ等を固定面に装着するための装着部材とを備え、かつこれら両部材は、振動吸収機能を有する軟質樹脂材にて前記保持部材と装着部材との隙間にインサート成形される連結部材によって連結され、さらに前記保持部材と前記装着部材とは前記インサート成形に際して分離可能な接続部によって接続されていることを特徴とするパイプクランプ。
IPC (4件):
F16B 2/20 ,  F16B 37/08 ,  F16L 3/22 ,  F16L 3/223
FI (3件):
F16B 2/20 B ,  F16B 37/08 B ,  F16L 3/22 Z

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