特許
J-GLOBAL ID:200903021463596401

テーピング包装体のキヤリアテープ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 片田 欽也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-110021
公開番号(公開出願番号):特開平9-255079
出願日: 1996年03月25日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 収納部の曲げ変形を抑制し、部品を損傷させることなく装填する。【解決手段】 テーピング包装体1は、電子部品2をキャリアテープ4の凹状の収納部6に装填し、収納部6を覆うようにトツプカバーテープ5をキャリアテープ4に熱溶着して形成され、形成されながら格納リール(図示せず)等に巻き取られて格納される。キャリアテープの収納部6を連結する連結部8には、円形の曲げ応力吸収用穴部9がキャリアテープ4の幅方向に一定間隔で形成されており、これにより連結部8の曲げ剛性が低くなつている。テーピング包装体1を格納リール等に巻き取る時、保管・運搬する時等にはキャリアテープ4に曲げモーメントが作用するが、曲げ応力吸収用穴部9が形成されている部位において連結部8が容易に湾曲又は折れ曲がり、収納部6の曲げ変形を抑制する。これにより、電子部品のリード3を損傷させることなく、巻き取り、保管・運搬し得る。
請求項(抜粋):
部品を装填する凹状の収納部がテープ状の樹脂製長尺材の長手方向に一定間隔で形成され、送り穴が上記樹脂製長尺材の長手方向に平行な少なくとも一方の端部寄りに一定間隔で形成されているテーピング包装体のキヤリアテープにおいて、各収納部間の連結部にその曲げ剛性を低下させる低剛性化部が形成され、曲げモーメントが作用する時には上記低剛性化部が形成されている部位において上記連結部が湾曲又は折れ曲がるようになつていることを特徴とするテーピング包装体のキヤリアテープ。
IPC (2件):
B65D 85/86 ,  B65D 73/02
FI (2件):
B65D 85/38 N ,  B65D 73/02 K
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 電子部品用搬送体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-031541   出願人:日東電工株式会社

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