特許
J-GLOBAL ID:200903021465005214
頭部領域抽出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
青木 篤
, 鶴田 準一
, 島田 哲郎
, 土屋 繁
, 西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-191196
公開番号(公開出願番号):特開2005-025568
出願日: 2003年07月03日
公開日(公表日): 2005年01月27日
要約:
【課題】対象画像から、楕円形状を有する頭部領域を抽出する頭部領域抽出装置において、頭部でない部分を頭部領域として誤って抽出することを減少させ、頭部領域を抽出し損ねる誤りを減少させる。【解決手段】参照パターンとして、単なる楕円(A)ではなく、エッジ画像のエッジ方向に垂直となる接線との接点付近の強度を小さく設定して得られた参照パターン(B)(C)を作成する。そして、この参照パターンを用いて、対象画像から抽出したエッジ画像を走査する。これにより、直線の影響による強いエッジ強度を有する領域を楕円領域として誤抽出をすることを減少することが可能となる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
画像のエッジを抽出してエッジ画像を生成するエッジ画像生成部と、
人体の頭部形状に類似した所定形状からなる参照パターンであって、前記エッジ画像のエッジ方向に垂直となる接線との接点付近の強度を小さく設定して得られた参照パターンを記憶するパターン記憶部と、
前記エッジ画像を前記参照パターンで走査して評価値を算出し、この評価値に基づき、頭部領域を抽出する抽出制御部と、
を備えることを特徴とする頭部領域抽出装置。
IPC (3件):
G06T7/00
, G06T7/20
, G06T7/60
FI (4件):
G06T7/00 300D
, G06T7/00 100C
, G06T7/20 A
, G06T7/60 300A
Fターム (5件):
5L096BA20
, 5L096FA06
, 5L096FA15
, 5L096HA03
, 5L096JA09
引用特許: