特許
J-GLOBAL ID:200903021465375836

バス運行システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-199272
公開番号(公開出願番号):特開平8-063697
出願日: 1994年08月24日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 バス停留所に待ち客がいることを運転手が十分手前において認識することにより、誤停車、誤通過をなくし、運行効率を向上させる。【構成】 各バス停留所1A,1B,...に待ち客がいるかどうかをバス停留所毎に設置された待ち客検知手段8によって検知し、送信手段によって遠隔の監視所にその信号を送信する。監視所5では、指示手段7が各バス停留所毎の待ち客の有無を待ち客検知手段による待ち客の検知信号の受信の有無に基づいて判断し、待ち客がいるバス停留所で停車する指示を走行中のバス8A,8bB,...に無線送信する。バスでは、この監視所の指示手段から無線送信されてくる待ち客のあるバス停留所の識別信号を受けて該当するバス停留所での停止指示を指示表示手段に表示して運転手に提示する。したがって、運転手は指示表示手段9に表示されている停止指示情報に基づいて停車すべきバス停留所を事前に認識して誤停車、誤通過の発生を防止できる。
請求項(抜粋):
待ち客を検知するためにバス停留所に設置された待ち客検知手段と、前記待ち客検知手段が待ち客を検知したときに、当該検知信号をそのバス停留所の識別信号と共に送信する送信手段と、遠隔の監視所に設置され、前記送信手段から送信されてくる待ち客検知信号を受けて走行中のバスに対して待ち客のあるバス停留所の識別信号を無線送信する指示手段と、バスに設置され、前記指示手段から無線送信されてくる待ち客のあるバス停留所の識別信号を受けて該当するバス停留所での停止指示を表示する指示表示手段とを備えて成るバス運行システム。

前のページに戻る