特許
J-GLOBAL ID:200903021466502785

耐摩耗性に優れたパーライト系レールの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-237085
公開番号(公開出願番号):特開平9-137228
出願日: 1996年09月06日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 重荷重鉄道のレールに要求される耐摩耗性を向上させる。【解決手段】 C:0.85超〜1.20%、Si:0.10〜1.00%、Mn:0.10〜1.50%を含有し、さらに必要に応じて、Cr, Mo, V, Nb, Co, Bの1種または2種以上を含む熱間圧延した高温度の熱を保有する鋼レール、あるいは熱処理する目的で高温に加熱された鋼レールの頭部および柱部において、頭部をオーステナイト域温度から700 〜 500°Cまでの間を 1〜10°C/secで加速冷却し、さらに、柱部をオーステナイト域温度から750 〜 600°Cまでの間を 1〜10°C/secで加速冷却することを特徴とする耐摩耗性に優れたパーライト系レールの製造法。【効果】 本発明レール鋼は炭素量を高め、同時にレール頭部、柱部に適切な熱処理を行うことにより、比較レール鋼と比べて柱部の靭性を低下させることなく、頭部の耐摩耗性を大きく向上させた。
請求項(抜粋):
重量%で、C :0.85超〜1.20%、Si:0.10〜1.00%、Mn:0.10〜1.50%を含有して、残部が鉄および不可避的不純物からなる鋼を熱間圧延した高温度の熱を保有する鋼レール、あるいは熱処理する目的で高温に加熱された鋼レールの頭部および柱部において、頭部をオーステナイト域温度から700〜500°Cの間の温度までを1〜10°C/secで加速冷却し、さらに、柱部をオーステナイト域温度から750〜600°Cの間の温度までを1〜10°C/secで加速冷却することを特徴とする耐摩耗性に優れたパーライト系レールの製造法。
IPC (4件):
C21D 9/04 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/04 ,  C22C 38/32
FI (4件):
C21D 9/04 A ,  C22C 38/00 301 Z ,  C22C 38/04 ,  C22C 38/32

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