特許
J-GLOBAL ID:200903021466640380

レピドクロサイト微粒子粉末の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-339023
公開番号(公開出願番号):特開平8-183617
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 微細であって、粒子サイズが制御されたレピドクロサイト微粒子粉末を反応容器等の腐食を生じず、しかも、排水公害を生じることなく工業的に得る。【構成】 微細であって、粒子サイズが制御されたレピドクロサイト微粒子粉末は、硫酸第一鉄水溶液と炭酸アルカリ水溶液との反応により得られた炭酸鉄を含むアルカリ性懸濁液に酸素含有ガスを通気するにあたり、前記硫酸第一鉄水溶液中のFe2+に対し前記炭酸アルカリ水溶液を当量以上添加するとともに、前記硫酸第一鉄水溶液、前記炭酸アルカリ水溶液及び酸素含有ガスを通気する前の前記炭酸鉄を含むアルカリ性懸濁液のいずれかの溶液中にオキシカルボン酸をFe2+に対し0.5〜3mol%添加することにより得る。
請求項(抜粋):
硫酸第一鉄水溶液と炭酸アルカリ水溶液との反応により得られた炭酸鉄を含むアルカリ性懸濁液に酸素含有ガスを通気することによりレピドクロサイト微粒子を生成させるにあたり、前記硫酸第一鉄水溶液中のFe2+に対し前記炭酸アルカリ水溶液を当量以上添加するとともに、前記硫酸第一鉄水溶液、前記炭酸アルカリ水溶液及び酸素含有ガスを通気する前の前記炭酸鉄を含むアルカリ性懸濁液のいずれかの溶液中にオキシカルボン酸をFe2+に対し0.5〜3mol%添加することを特徴とするレピドクロサイト微粒子粉末の製造法。

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