特許

J-GLOBAL ID：200903021471609083

エアバッグ用基布およびエアバッグとその製造方法

発明者： 藤山 友道 ,  森脇 淑次 ,  関 昌夫
出願人/特許権者： 東レ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-326679
公開番号（公開出願番号）：特開平10-168700
出願日： 1996年12月06日
公開日（公表日）： 1998年06月23日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】難燃性を保持しつつ、優れた機械的特性を有し、軽量でかつ通気性の低い安価なエアバッグ用基布およびエアバッグとその製造方法を提供する。【解決手段】本発明のエアバッグ用基布は、相対粘度が2.7〜4.7で、アミノ末端基を2〜7.5(×10-5mol/g)含有するポリアミド系繊維の、単糸繊度が2〜8デニールで、総繊度が100〜600デニールで、フィラメント数が30〜300本で、引張強力が5.5g/d以上で、破断伸度が13%以上で、150°C乾熱収縮率が1.5〜5%で、沸騰水中収縮率が3.5〜10%であるフィラメント糸から構成された織物であって、かつ、該織物の通気度が、流体(空気)を0.2kg/cm2 の圧力に調整して流し、その時通過する空気流量を測定した時に、40cc/cm2 /sec 以下であることを特徴とする。

請求項（抜粋）：

相対粘度が2.7〜4.7で、アミノ末端基を2〜7.5(×10-5mol/g)含有するポリアミド系繊維の、単糸繊度が2〜8デニールで、総繊度が100〜600デニールで、フィラメント数が30〜300本で、引張強力が5.5g/d以上で、破断伸度が13%以上で、150°C乾熱収縮率が1.5〜5%で、沸騰水中収縮率が3.5〜10%であるフィラメント糸から構成された織物であって、かつ、該織物の通気度が、流体(空気)を0.2kg/cm2の圧力に調整して流し、その時通過する空気流量を測定した時に、40cc/cm2/sec 以下であることを特徴とするエアバッグ用基布。

IPC (2件)：

D03D 1/02 ,  B60R 21/16

FI (2件)：

D03D 1/02 ,  B60R 21/16

引用特許：

審査官引用 (6件)

• ノンコートエアバッグ用基布
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-127226   出願人：東レ株式会社
• エアーバツグ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-268054   出願人：ユニチカ株式会社
• 特開平4-194048
  
• ノンコートエアバッグ用基布
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-233960   出願人：東レ株式会社
• ノンコートエアーバッグ用基布
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-219685   出願人：ユニチカ株式会社
• 特開平4-194048