特許
J-GLOBAL ID:200903021472817100

ビデオ信号処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 最上 健治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-134446
公開番号(公開出願番号):特開平5-308576
出願日: 1992年04月28日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 撮像素子の水平多画素を同時に読み出し1線化処理するビデオ信号処理方式において、信号処理回路の特性バラツキに基づく縦筋成分を抑圧する。【構成】 1線化出力信号を入力信号として帯域通過フィルタ11に入力し、該帯域通過フィルタ11の出力信号を、入力信号を入力した遅延回路12の出力信号から減算回路13で減算処理する。そして帯域通過フィルタ11の出力信号をクリスプニング回路14に入力し低振幅成分を抑圧した出力信号と、減算回路13の出力信号を入力した遅延回路15の出力信号とを加算回路16で加算処理する。これにより信号処理回路の特性バラツキに基づく縦筋成分を抑圧した出力信号が得られる。
請求項(抜粋):
画素をマトリクス状に配列してなる撮像素子の水平方向に配列されたN個(N=2以上)の画素を、N個の読み出し線で同時に独立に読み出し、それぞれ信号処理したのち1線化処理するビデオ信号処理方式において、前記1線化処理した信号から、(1/N)×m×fCK(mは1以上の整数、fCKは点順次読み出し周波数)を中心周波数とする帯域通過フィルタによって、(1/N)×m×fCKの周波数成分を抜き取り、前記1線化処理信号から前記帯域通過フィルタの出力信号を減算した信号に、前記帯域通過フィルタの出力信号の低振幅成分を抑圧した信号を加算し、前記1線化処理に基づく平坦画像部分の縦筋成分を抑圧するようにしたことを特徴とするビデオ信号処理方式。

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