特許

J-GLOBAL ID：200903021475228904

トイレ

発明者： 大河内 允博
出願人/特許権者： 福助工業株式会社
代理人 (1件)： 菅原 正倫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-086096
公開番号（公開出願番号）：特開平8-260540
出願日： 1995年03月17日
公開日（公表日）： 1996年10月08日
要約：

【要約】【目的】 浄化槽からの排水を微生物供給源となる物質と接触させながら循環させることにより、排水の再利用を可能とするばかりでなく、汚れ物質を分解するための生きた微生物を有効利用することができるトイレを提供する。【構成】 トイレ1は、し尿を受ける便器部2と、その便器部2からのし尿を含んだ水Wを浄化する浄化槽3と、生きた微生物を保持して浄化槽3から供給される水Wと接触することにより、その水に生きた微生物を混入させる微生物保持体を収容する保持体収容部4と、便器部2、浄化槽3及び保持体収容部4とを互いに連結するとともに、水Wをこの順序で流通・循環させる循環通路6及びポンプ7とを備える。浄化槽3からの水Wは、微生物保持体と接触させられつつ循環使用されるので、排水の再利用が可能となるばかりでなく、水W中に含まれる微生物も汚れ物質の分解のために無駄なく活用することができる。

請求項（抜粋）：

し尿を受ける便器部と、前記便器部からのし尿を含んだ水を浄化する浄化槽と、生きた微生物を保持し、前記浄化槽から供給される水と接触することにより、その水に前記生きた微生物を混入させる微生物保持体と、その微生物保持体を収容する保持体収容部と、前記便器部、浄化槽及び保持体収容部を互いに連結するとともに、水をこの順序で流通・循環させる循環通路及び送液手段と、を備えたことを特徴とするトイレ。

IPC (4件)：

E03D 5/016 ,  C02F 3/00 ,  C02F 3/06 ,  C02F 3/10

FI (4件)：

E03D 5/016 ,  C02F 3/00 E ,  C02F 3/06 ,  C02F 3/10 Z

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特公昭57-012435
  
• 小型合併浄化槽
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-134297   出願人：株式会社イナックス