特許

J-GLOBAL ID：200903021475393794

電子写真用感光体

発明者： 伊東 直基 ,  廣田 信明
出願人/特許権者： 富士電機画像デバイス株式会社
代理人 (1件)： 本多 一郎 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-340205
公開番号（公開出願番号）：特開2002-148841
出願日： 2000年11月08日
公開日（公表日）： 2002年05月22日
要約：

【要約】【課題】 支持基板としての導電性基体の表面精度および均一性のさらなる向上を必要とすることなく、下引き層のみの改良により電子写真用感光体の点状の印字欠陥の発生を抑制することができ、かつ、帯電リークを抑制するために十分な膜厚で下引き層が設けられていても感光特性の低下がない、高性能の電子写真用感光体を提供する。【解決手段】 導電性基体上に、下引き層、電荷発生層および電荷輸送層を備えた電子写真用感光体において、該下引き層が、酸化金属微粒子と、熱硬化性樹脂と、フェニル第四級アンモニウムハロゲン化合物とを含有し、該フェニル第四級アンモニウムハロゲン化合物の含有量が、前記下引き層の固形分に対し、0.1重量%以上5重量%以下の範囲内である。

請求項（抜粋）：

導電性基体上に、下引き層、電荷発生層および電荷輸送層を備えた電子写真用感光体において、該下引き層が、酸化金属微粒子と、熱硬化性樹脂と、フェニル第四級アンモニウムハロゲン化合物とを含有し、該フェニル第四級アンモニウムハロゲン化合物の含有量が、前記下引き層の固形分に対し、0.1重量%以上5重量%以下の範囲内であることを特徴とする電子写真用感光体。

IPC (2件)：

G03G 5/14 101 ,  G03G 5/14

FI (3件)：

G03G 5/14 101 F ,  G03G 5/14 101 ,  G03G 5/14 101 E

Fターム (8件)：

2H068AA31 ,  2H068AA33 ,  2H068AA44 ,  2H068AA45 ,  2H068AA48 ,  2H068BA60 ,  2H068CA29 ,  2H068FA12