特許
J-GLOBAL ID:200903021476572102

磁気テープ記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-264750
公開番号(公開出願番号):特開平10-112164
出願日: 1996年10月04日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 テープ上に記録されたデータに高速にアクセスし、且つデータの信頼性を管理すること。【解決手段】 磁気テープ上にパーティションP1,P2とシステム領域S1,S2とを生成し、前記システム領域には、ロード動作とアンロード動作を行うためのロード/アンロード領域と所定の長さをもつ履歴情報領域とを含み、最後にユーザデータの書込みおよび/または読み出しを行ったパーティションの終端に隣接した前記システム領域のロード/アンロード領域において前記アンロード動作を行い、前記履歴情報には、全パーティションの磁気テープ上に占める位置と大きさを特定する情報と、全システム領域の磁気テープ上に占める位置を特定する情報と、全履歴情報領域のうちどの領域の履歴情報が最後に書込みまたは更新されたかを特定する情報を含むものである。
請求項(抜粋):
磁気テープと、前記磁気テープを収容する容器と、ドラムと、前記ドラムに設けられた記録ヘッド及び再生ヘッドと、前記磁気テープを前記容器から引き出して前記ドラムに巻き付ける手段と、前記ドラムを回転させる手段と、前記磁気テープを走行させる手段と、上位装置とのデータの授受を行うとともに前記記録ヘッドにより前記磁気テープ上に記録される記録信号の生成と前記再生ヘッドにより再生された再生信号のデコードを行う信号処理手段と、前記ドラムを回転させる手段と前記磁気テープを走行させる手段と前記信号処理手段とを制御する制御手段とを有する磁気テープ記録再生装置であって、前記磁気テープ長手方向に所定の範囲をもって定義された、少なくとも1個のパーティションと少なくとも1個のシステム領域とを生成する機能を有し、前記パーティション内にはユーザデータを記録することが可能であり、1つの前記パーティション内のデータの書込み、読み出し、消去および上書きが、他の前記パーティション内に記録されているデータを変更することなく行うことが可能であり、前記システム領域にはユーザデータが記録されず、前記システム領域は、前記磁気テープの前記ドラムへの巻き付け動作であるロード動作と前記磁気テープの前記ドラムへの巻き付けの解除動作であるアンロード動作を行うために用意された所定の長さを持つロード/アンロード領域を含み、前記磁気テープ上に、前記パーティションの始端と終端にそれぞれ前記システム領域が隣接するように前記パーティションと前記システム領域とを生成する機能を有し、最後にユーザデータの書込みおよび/または読み出しを行ったパーティションの終端に隣接した前記システム領域に含まれる前記ロード/アンロード領域において前記アンロード動作を行う機能を有し、前記磁気テープに、履歴情報を書き込む機能と前記書き込まれた履歴情報を読み出す機能と前記書き込まれた履歴情報を書き換える機能を有し、前記履歴情報には、その履歴情報の書込みまたは書き換えが行われた時点での、前記磁気テープ上に存在する全パーティションのその磁気テープ上に占める位置とその大きさを特定する情報と、前記磁気テープ上に存在する全システム領域のその磁気テープ上に占める位置を特定する情報とを含むことを特徴とする磁気テープ記録再生装置。
IPC (2件):
G11B 27/00 ,  G11B 5/09 331
FI (2件):
G11B 27/00 A ,  G11B 5/09 331

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