特許
J-GLOBAL ID:200903021476746259

ピストンのシール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-013174
公開番号(公開出願番号):特開平8-200501
出願日: 1995年01月30日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 本発明はハウジング内を摺動するピストンのシール構造に関し、安価にシールリングのはみ出しを防止しすることを目的とする。【構成】 ピストン10にシールリング16及びバックアップリング18を配設するための配設溝14を設ける。高圧が作用する側にシールリング16を、高圧が作用しない側にバックアップリング18を配設する。シールリング16のバックアップリング18と接触する側に凸部16cを設けると共に、シールリング16からバックアップリング18へ向かう押圧力が作用した際に、バックアップリング18の内周部、及び外周部を径方向に変位させるべく、バックアップリング18に、凸部16cと対応する凹部18aを設ける。
請求項(抜粋):
シール材配設溝に、シールリングとバックアップリングとを配設してなるピストンのシール構造において、前記シールリングが前記バックアップリングの高圧側に配設されると共に、前記シールリングから前記バックアップリングへ向かう押圧力が作用した際に、該バックアップリングを前記バックアップリングの内径方向あるいは外径方向の少なくとも1つの方向に変位させる径方向変位付与手段を備えることを特徴とするピストンのシール構造。
IPC (4件):
F16J 9/08 ,  F16J 9/16 ,  F16J 15/18 ,  F16J 15/48

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