特許
J-GLOBAL ID:200903021477752368

内視鏡装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-283332
公開番号(公開出願番号):特開平5-115433
出願日: 1991年10月29日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】固体撮像素子の高速読み出しにより内視鏡画像を得る場合、映像の明るさが減少して観察性能が劣化することとを防ぐこと。【構成】内視鏡装置10は、固体撮像素子1としてインターライン型のCCD13を使用すると共に、高速に電荷読みだしが可能となっている。また、内鏡装置10は、被写体への照射光量を制御し、常に一定レベルの映像信号を得る様にするため、自動調光機能を有している。ストロボランプ19の自動調光は、PWM回路26により行っている。PWM回路26には、CCD13出力が積分され検波されて被検体31の明るさに対応する信号が印加されると共に、CCD13と同じ読み出し用のパルスが入力されている。【作用】内視鏡装置10は、ストロボランプ19を使用し、瞬時高輝度発光と、CCDの電荷蓄積開始タイミングとを同期化させて、感度アップを図っている。
請求項(抜粋):
被写体からの光を電気信号に変換して蓄積することにより、該被写体の内視鏡画像を撮像する固体撮像素子を挿入部先端に有する内視鏡と、前記内視鏡の挿入部先端から照明光を照射するための照明手段と、前記固体撮像素子が蓄積した電気信号を読み出すための読み出し手段と、前記固体撮像素子から読み出された電気信号から、被写体の明るさを検出する検出手段と、前記読み出し手段の読み出し周期と同じ周期で、前記検出手段からの出力に応じて、前記固体撮像素子で撮像される内視鏡像画像が所定の明るさとなるように、前記照明手段の照明光を間欠的に照射するように制御する制御手段と、を備えていることを特徴とする内視鏡装置。
IPC (4件):
A61B 1/04 372 ,  G02B 23/24 ,  H04N 5/335 ,  H04N 7/18

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