特許
J-GLOBAL ID:200903021479147909

細菌性赤痢の処置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-216507
公開番号(公開出願番号):特開平10-007575
出願日: 1996年08月16日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 腸内E. coli感染症に関連する志賀様毒素の中和のための、この感染症の溶血性尿毒症症候群への進行を阻止する方法を提供すること。【解決手段】 患者に有効量の、支持体に非ペプチド性リンカーアームを介して結合されているαGal(1→4)βGalサブユニットを含む薬学的に不活性な親和性支持体を含む薬学的組成物を投与する。ここでこのサブユニットはSLT毒素を結合し、ここで該薬学的組成物は感染症の発現の約3日間以内に投与される。この方法により、志賀様毒素に仲介される腸管出血性E. coli感染症に起因する患者における溶血性尿毒症症候群の発症が阻止される。
請求項(抜粋):
志賀様毒素に仲介される腸管出血性E. coli感染症に起因する患者における溶血性尿毒症症候群の発症を阻止するための方法であって、該方法は該患者に有効量のαGal(1→4)βGalサブユニットを含む薬学的に不活性な親和性支持体を含む薬学的組成物を投与する工程を包含し、該αGal(1→4)βGalサブユニットは該支持体に非ペプチド性リンカーアームを介して結合されており、ここで該サブユニットはSLT毒素を結合し、ここで該薬学的組成物は感染症の発現の約3日間以内に投与される、方法。
IPC (2件):
A61K 31/71 ADZ ,  C08B 37/00
FI (2件):
A61K 31/71 ADZ ,  C08B 37/00 Z

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