特許
J-GLOBAL ID:200903021479925510
時刻情報検出方法、時刻情報検出装置および電波修正時計
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-093622
公開番号(公開出願番号):特開2002-286876
出願日: 2001年03月28日
公開日(公表日): 2002年10月03日
要約:
【要約】【課題】 受信信号に揺らぎが発生している場合でも時刻情報の検出精度の低下を抑制可能な時刻情報検出方法を提供する。【解決手段】 秒フレーム出力部11は、カウンタ10が出力を発生したら、時間差判定部9が記憶しているn個の矩形パルスの発生タイミングの間隔と1秒との差の値(ΔT1〜ΔTn)を読み出し、-(ΔT1+2×ΔT2+・・・+(n-1)ΔT(n-1)+n×ΔTn)/(n+1)から求まる補正値を算出し、カウンタ5のカウント値を読み出し、読み出したカウント値を求めた補正値で補正し、補正したカウント値から基準信号出力部6の出力をカウントし、このカウント値が1秒に相当する値になると、1秒周期の秒フレーム信号の出力を開始する。ビットデータ変換部12は、この秒フレーム内のパルスの継続時間に基づき、“1”、“0”、“P(マーカ)”の3値のデータを出力し、時刻情報取得部13はこれら3値のデータから時刻情報を検出する。
請求項(抜粋):
所定時間毎に出力される矩形パルスのパルス幅により規定される情報に基づいた時刻情報を含み所定の送信機から送信される信号を受信し、受信した上記信号に含まれる上記矩形パルスの発生タイミングを複数回検出し、検出した複数の上記矩形パルスの発生タイミングとこれら発生タイミングが検出された上記矩形パルスが上記所定の送信機から送信される際の送信タイミングとの各々の差の平均値から最後に検出した上記矩形パルスの発生タイミングとこの最後に発生タイミングが検出された上記矩形パルスが上記所定の送信機から送信される際の送信タイミングとの差を差し引いた値で、上記最後に検出した上記矩形パルスの発生タイミングを補正することにより得られるタイミングに基づき上記所定時間と同一の時間間隔を規定する時間フレームの開始タイミングを決定し、決定した上記開始タイミングに基づき上記時間フレームを発生し、発生した上記時間フレームに基づき受信した上記信号に含まれる上記矩形パルスから上記情報を読み取り、その読み取った情報に基づいて上記時刻情報を検出することを特徴とする時刻情報検出方法。
IPC (3件):
G04C 9/02
, G04G 5/00
, G04G 7/02
FI (3件):
G04C 9/02 D
, G04G 5/00 J
, G04G 7/02
Fターム (8件):
2F002AA00
, 2F002AD00
, 2F002FA16
, 2F002FA21
, 2F083AA00
, 2F083JJ01
, 2F083JJ07
, 2F083JJ11
引用特許:
審査官引用 (1件)
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電波修正時計
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-235514
出願人:セイコークロック株式会社
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