特許
J-GLOBAL ID:200903021480842351

細径配管接続継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-103485
公開番号(公開出願番号):特開平5-280678
出願日: 1992年03月30日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 配管組込み後の継手本体内部での空間をなくし、該継手本体に対する配管の軸方向及び径方向の相対的移動をなくしてシールリング部材の摩耗等を防止し、係支爪での外ずれの憂いをなくして加振状態下にあっても長期に亘り気密性を確実に保持することができ、また、継手本体での配管の組込みの適否確認を目視により可能になすことができる細径配管接続継手を提供する。【構成】 継手本体1は軸芯内部に小径室3′と大径室3とを貫設し、大径室の対向した切欠き窓部9に内方に係支爪5を突出した一体の弾性アーム7を有する。小径室部にシールリング部材6と、大径室部にあって外周面に係支爪により係圧される先端側を係支壁となす係合溝(8')を設けて保持部材8で配管上に固定する。更に継手本体に被着した移動自在な円筒状のロック部材10を備えて構成する。また小径室においてシールリング部材の前方と後方に夫々弾性爪片を有するブッシュ部材11とスリーブ部材とを挿着した。
請求項(抜粋):
軸芯内部に先端側の連結筒壁(2) の流通孔(4) に連って拡径した小径室(3')とその後方に大径室(3) とを貫設し、且つ該大径室の周壁部に対向して切欠き窓(9) を設けると共に、その後端周壁の一部に該切欠き窓部に位置してそれぞれ前方に延びる先端を内方に突出した係支壁(5) となす一体の弾性アーム(7) を有してなる継手本体(1) と、前記小径室(3')に内装されるシールリング部材(6) と、大径室(3) 内部にあって外周面に継手本体(1) 側の前記係支爪(5) により係圧される先端側を段付き係支壁(8")となす係合溝(8')を設け且つ組込まれる配管(P) の接続附近の周面に固定した保持部材(8) と、継手本体(1) に被着した移動自在な円筒状のロック部材(10)とからなることを特徴とする細径配管接続継手。

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