特許
J-GLOBAL ID:200903021483193478
バックアップピン自動入替装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-268675
公開番号(公開出願番号):特開平6-120700
出願日: 1992年10月07日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】バックアップピンを差し換えることなく高速且つ適切に配置する入れ換え装置を提供する。【構成】バックアップピン1は鍔状張出部1a及び2個のピン状突起部1bを有し、バックアッププレート2の全てのピン保持孔2aに摺動自在に嵌合され、最初は基板を支持しないバックアップピン同様に、鍔状張出部によりピン保持孔に懸架された状態でバックアッププレートに保持される。ピン状突起部はピン保持孔の溝2bと直角な方向に位置して、衝撃等によるバックアップピンの不測の突出を防止する。バックアップピン把持装置3は、通常の電子部品搭載ヘッドに取り付けられ、基板を支持すべきバックアップピンを検出し、把捉し、90度回転させてピン状突起部と溝を一致させ、引き上げ、90度回転させてピン状突起部を溝軸に直交させ、バックアッププレート上部に位置固定させる。
請求項(抜粋):
搬入されて所定位置に停止しているプリント基板をバックアッププレートに保持されたバックアップピンにより下方から天板に向けて押し付けて支持するためにプリント基板の支持に適する位置に前記バックアッププレートのバックアップピンをピン把持装置により入れ換えるバックアップピン自動入替装置において、前記バックアッププレートは、前記バックアップピンを保持する円筒形ピン孔の内周にピン孔の軸と平行しピン孔と共に該バックアッププレートを貫通する複数の溝を有し、前記バックアップピンは、棒状をなす自己本体の上方に前記バックアッププレートのピン孔の内周より大きな周辺を有する鍔状張り出し部と、自己本体の下方に前記バックアッププレートのピン孔の内周に設けられた複数の溝内を上下に通過可能な複数のピン状突起部とを有し、前記ピン把持装置は、前記バックアッププレートに保持された前記バックアップピンを把持して、当該バックアップピンの有する複数のピン状突起部が前記バックアッププレートのピン孔の内周に設けられた複数の溝に一致しない位置にあるときは一致する位置まで当該バックアップピンを回転させ、一方、当該バックアップピンの複数のピン状突起部が前記バックアッププレートのピン孔の複数の溝に一致する位置にあるときは一致しない位置まで当該バックアップピンを回転させる回転部と、当該バックアップピンの複数のピン状突起部が前記バックアッププレートのピン孔の複数の溝に一致する位置にあるときにおいて、前記複数のピン状突起部が前記バックアッププレートの下面に位置しているときは前記複数のピン状突起部が前記バックアッププレートの上面に位置するよう当該バックアップピンを引き上げ、一方、前記複数のピン状突起部が前記バックアッププレートの上面に位置しているときは前記複数のピン状突起部が前記バックアッププレートの下面に位置するよう当該バックアップピンを引き下げる昇降部とを有する、 ことを特徴とするバックアップピン自動入替装置。
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