特許
J-GLOBAL ID:200903021483545056

可逆感熱記録材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-241017
公開番号(公開出願番号):特開平5-077549
出願日: 1991年09月20日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 炭素数10以上の直鎖炭化水素基を少なくとも1つ有する脂肪族アミド化合物あるいは脂肪族ウレア化合物の何れかの化合物を含み、融点が70〜150°Cの有機結晶粒子を、マトリクスポリマ中に分散された可逆感熱記録材料によって、記録、消去が可能な可逆感熱記録材料を構成し、広範な記録・消去温度特性を有し記録安定性に優れた記録媒体を提供する。【構成】 炭素数17のステアリン酸アミドと、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体とのテトラヒドロフラン溶液を、アルミ蒸着層2を有する高分子シ-ト1上に厚さ10μm形成し記録層3とし、表面コ-ト層4を形成した。この記録媒体の透明化温度領域は約80〜105°Cで約25°Cの幅を有した。この記録媒体を感熱ヘッドで120°Cで与え書き込み、また95°Cで消去できた。不透明化域および透明化域にはそれぞれX線回折ピークがみられ、不透明化域は微結晶であるため光散乱状態であった。
請求項(抜粋):
融点が70〜150°Cの有機結晶粒子がマトリクスポリマ中に分散された高分子組成物を含む記録材料であって、前記有機結晶粒子が、炭素数10以上の直鎖炭化水素基を少なくとも1つ有する脂肪族アミド化合物あるいは脂肪族ウレア化合物の何れかの化合物を少なくとも1種類含むことを特徴とする可逆感熱記録材料。
FI (2件):
B41M 5/18 101 A ,  B41M 5/18 101 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 熱可逆性記録材料
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-180788   出願人:沖電気工業株式会社
  • 感熱記録媒体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-117891   出願人:株式会社巴川製紙所
  • 特開平3-130188
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