特許
J-GLOBAL ID:200903021484681964
ナチュラルキラー細胞活性化物質と過酸化水素スカベンジャーまたは過酸化水素阻害物質とを用いるナチュラルキラー細胞の活性増強
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
遠山 勉 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-507358
公開番号(公開出願番号):特表平10-504304
出願日: 1995年07月28日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】ナチュラルキラー(NK)細胞活性化物質と細胞内過酸化水素の産生阻害もしくは放出阻害に有効な化合物または過酸化水素スカベンジャーとの併用によって単球の存在下のNK細胞の失活を防止し且つナチュラルキラー細胞の活性を増強する改良方法が開示されている。本方法は、例えば固形腫瘍、転移腫瘍及びウイルス感染の治療に有用である。
請求項(抜粋):
リンパ球と単球とを含む細胞集団に、有効量のナチュラルキラー(NK)細胞活性化化合物を投与する段階と、 細胞内過酸化水素の産生阻害または放出阻害に有効な化合物を投与する段階とを含み、 前記NK細胞活性化化合物がインターロイキン-2(IL-2)またはインターフェロンα(IFN-α)のとき、細胞内過酸化水素の産生阻害または放出阻害に有効な前記化合物が、ヒスタミン、H2受容体アゴニストまたはセロトニンでないことを特徴とする活性NK細胞の提供方法。
IPC (7件):
A61K 45/06
, A61K 31/35
, A61K 31/415
, A61K 38/00 AED
, A61K 38/21
, A61K 38/44
, C12N 5/06
FI (7件):
A61K 45/06
, A61K 31/35
, A61K 31/415
, A61K 37/02 AED
, A61K 37/66 G
, A61K 37/50
, C12N 5/00 E
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