特許
J-GLOBAL ID:200903021486102929

エアバッグ用ガス発生器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶 良之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-332474
公開番号(公開出願番号):特開平8-164816
出願日: 1994年12月12日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】ガス発生剤を安定的に燃焼させることが可能な大容量のガス発生器を提供する。【構成】中空円筒部材3に点火部材4を配置し、外周部に、燃焼室を配置してなる構造のガス発生器において、燃焼室は、中空円筒部材3と同心円状に配置され且つ複数の第2ガス孔13A,13Bを有する容器部材2A,2Bとによって画成され且つ仕切り部材6によって画成された独立した部屋30A,30Bから成り、中空円筒部材3の内部には、点火部材から発生する火炎の導火路20が形成され、導火路と各燃焼室とは、第1ガス孔12A,12Bを介して連通されており、各燃焼室の燃焼ガスが、各燃焼室に対応する第1ガス孔を通して相互に流通するのを防止する流れ制限手段10が設けられている。
請求項(抜粋):
中空円筒部材(3),(58)の一端に1つの点火部材(4),(56)を配置し、該中空円筒部材の外周部に、ガス発生剤(5)を収容した燃焼室を配置してなる構造のエアバッグ用ガス発生器において、前記燃焼室は、前記中空円筒部材(3),(56)と同心円状に配置され且つ複数の第2ガス孔(13A),(13B)を有する容器部材(2A),(2B),(50)とによって画成される空間であり且つ仕切り部材(6),(59)によって互いに画成された独立した複数の部屋(30A),(30B),(51〜54)から成り、前記中空円筒部材(3),(58)の内部には、前記点火部材から発生する火炎の導火路(20),(55)が形成され、該導火路と前記各燃焼室とは、前記中空円筒部材の各燃焼室に対応する位置に設けられた第1ガス孔(12A),(12B),(57)を介して連通されており、各燃焼室の燃焼ガスが、前記各燃焼室に対応する第1ガス孔を通して相互に流通するのを防止する流れ制限手段(10),(60)が設けられていることを特徴とするエアバッグ用ガス発生器。

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