特許
J-GLOBAL ID:200903021486833834
連続真空浸炭方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河内 潤二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-339120
公開番号(公開出願番号):特開2002-146511
出願日: 2000年11月07日
公開日(公表日): 2002年05月22日
要約:
【要約】【課題】装入室、昇温室、浸炭室、拡散室、降温・保持室及び焼入室を含む鉄合金の連続真空浸炭炉において、処理品のサイクルタイム、浸炭深さの変化に効率的に対応し、フレキシビリティを増し、かつ浸炭ガスの使用量を節約できる連続真空浸炭方法を提供。【解決手段】連続真空浸炭炉1 は、装入室18と、それぞれ真空シール扉で仕切られた独立した、昇温室11、複数個の浸炭兼拡散室 12a,12b,12c、降温・保持室19及び隣接する焼入室15を有する。処理品である鉄合金部品をトレイ又はバスケット13を、サイクルタイム毎、図示しないウオーキングビーム、ローラといった内部送り装置で装置内部で図でみて左から右の方向に移動するようにされ、複数の前記浸炭兼拡散室の少なくとも1の昇温、浸炭及び/又は拡散の処理時間を他の浸炭兼拡散室のそれらと異ならせた。
請求項(抜粋):
装入室、昇温室、浸炭室、拡散室、降温・保持室及び焼入室を含む鉄合金部品の連続真空浸炭炉において、複数の浸炭室を有し、前記浸炭室は拡散室と兼用の浸炭兼拡散室とし浸炭・拡散を行い、かつ前記浸炭兼拡散室の少なくとも1に昇温機能を付加し、前記浸炭兼拡散室においても昇温室の機能を果たすようにし、前記浸炭兼拡散室に1又は複数のトレイ又はトレイバスケット(以下「トレイ等」という)を順次装入しながら、対応した数のトレイ等を次室の降温・保持室に払出しする場合、又は前記浸炭兼拡散室から1又は複数のトレイ等を順次前記降温・保持室に払出ししながら、対応した数のトレイ等を前記浸炭兼拡散室に装入しする場合、複数の前記浸炭兼拡散室の少なくとも1の昇温、浸炭及び/又は拡散の処理時間を他の浸炭兼拡散室のそれらと異ならせたことを特徴とする連続真空浸炭方法。
IPC (3件):
C23C 8/20
, C21D 1/00 112
, C21D 1/06
FI (3件):
C23C 8/20
, C21D 1/00 112 D
, C21D 1/06 A
Fターム (7件):
4K028AA01
, 4K028AC03
, 4K028AC04
, 4K034CA06
, 4K034DB02
, 4K034DB04
, 4K034DB05
前のページに戻る