特許
J-GLOBAL ID:200903021488119667

光ネットワーク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-324669
公開番号(公開出願番号):特開平8-181682
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 任意の光端末間で情報伝送が行え、伝送路に障害が発生しても、システム全体が停止することがない光ネットワークを提供する。【構成】 各部が正常に機能している場合には、2系統の伝送路を伝播する光信号を終端し、伝送路等に異常が発生した場合には、終端していた光信号を特定の光端末に中継する高周波スイッチ32を設けた終端光端末11と、伝送路に障害が発生した場合、障害が発生した伝送路側への光信号の送出を停止させる高周波スイッチ24が設けられた光端末10とを、2系統の伝送路12でリング状に接続することによって光ネットワークを構成する。これにより、伝送路に障害が発生した際には、各高周波スイッチによって、信号の終端位置の変更を行わせることができることになり、結局、この光ネットワークでは、障害が発生しても、任意の光端末間で情報伝送が行えることになる。
請求項(抜粋):
第1入力ポートから入力された光信号を電気信号に変換する第1光・電気変換手段と、独自の周波数の電気信号に伝送すべき情報に応じた変調を加えて情報信号を作成する情報信号作成手段と、この情報信号作成手段が作成した情報信号を前記第1光・電気変換手段が変換した電気信号に合波する第1合波手段と、この第1合波手段の出力を光信号に変換して第1出力ポートから出力する第1電気・光変換手段と、第2入力ポートから入力された光信号を電気信号に変換する第2光・電気変換手段と、前記情報信号作成手段が作成した情報信号を前記第2光・電気変換手段が変換した電気信号に合波する第2合波手段と、この第2合波手段の出力を光信号に変換して第2出力ポートから出力する第2電気・光変換手段と、前記第1光・電気変換手段が出力する電気信号と前記第2光・電気変換手段が出力する電気信号とを合波した信号から、ある中心周波数を有する信号を抽出して情報を復調する受信手段とを有する第1ないし第N光端末と、前記第1ないし第N-1光端末の第1出力ポートと、第2ないし第N光端末の第1入力ポートとを、それぞれ接続するN-1個の上り光伝送路と、前記第1ないし第N-1光端末の第2入力ポートと、第2ないし第N光端末の第2出力ポートとを、それぞれ接続するN-1個の下り光伝送路とを具備することを特徴とする光ネットワーク。
IPC (3件):
H04J 14/00 ,  H04J 14/02 ,  H04B 10/20
FI (2件):
H04B 9/00 E ,  H04B 9/00 N
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-336829
  • 特開平4-054752
  • 特開昭60-041840

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