特許
J-GLOBAL ID:200903021488554630

ポリエチレンテレフタレート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-283582
公開番号(公開出願番号):特開平10-114819
出願日: 1990年03月29日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【解決手段】 固有粘度が0.70dl/g以上であるとともに密度が1.37g/cm3以上であり、かつオリゴマー(環状三量体)含有量が0.5重量%以下であり、固相重合後に水、水蒸気または水蒸気含有ガスと接触させて得られるポリエチレンテレフタレートであって、しかも該ポリエチレンテレフタレートを290°Cの成形温度で射出成形して得られた成形品のオリゴマー含有量をW0重量%とし、一方該ポリエチレンテレフタレートを温度95°Cの熱水に8時間浸漬させた後に乾燥させ、次いで上記のようにして射出成形して得られた成形品のオリゴマー含有量をW1重量%とした場合に、W0-W1が0〜0.10重量%であることを特徴とするポリエチレンテレフタレート。【効果】 成形時での環状三量体などのオリゴマー類の生成量が少なく、金型汚れを発生させにくい。
請求項(抜粋):
固有粘度が0.70dl/g以上であるとともに密度が1.37g/cm3以上であり、かつオリゴマー(環状三量体)含有量が0.5重量%以下であり、固相重合後に水、水蒸気または水蒸気含有ガスと接触させて得られるポリエチレンテレフタレートであって、しかも該ポリエチレンテレフタレートを290°Cの成形温度で射出成形して得られた成形品のオリゴマー含有量をW0重量%とし、一方該ポリエチレンテレフタレートを温度95°Cの熱水に8時間浸漬させた後に乾燥させ、次いで上記のようにして射出成形して得られた成形品のオリゴマー含有量をW1重量%とした場合に、W0-W1が0〜0.10重量%であることを特徴とするポリエチレンテレフタレート。

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