特許
J-GLOBAL ID:200903021489816850

ディジタル複写機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-180814
公開番号(公開出願番号):特開平11-017952
出願日: 1997年06月19日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 光源の劣化などの濃度変換特性の変動に対応し、適切な画像形成濃度の補正が可能なディジタル複写機を提供する。【解決手段】 光源劣化などでの濃度変換特性が変化し、操作パネル60の濃度選択キー61bで標準ずれ濃度が設定されると、画質調整キー61cにより第1の濃度補正特性より広範囲の第2の濃度補正特性のデータが、濃度選択キー61bの濃度設定対象として登録でき、自動登録モードでは濃度選択キー61bの同一濃度キーの連続3回操作で、次回セット時に連続操作キーに応じて第2の濃度補正特性から選択データが、濃度設定の対象として自動登録され、濃度変換特性の変動に対し操作負担なしに標準濃度が適切に設定され、濃度選択キー61bの濃度設定データにより、標準濃度を中心に広濃度範囲で、特殊仕様の画像形成やオペレータの視覚的趣向を満足する濃度の画像形成を行なうことが可能になる。
請求項(抜粋):
原稿を光学的に読取り、光電変換して得られた原稿画像信号に、画像濃度を変換する濃度補正処理を含む画像信号処理を施し、画像信号処理が施された原稿画像信号に基づいて、前記原稿の画像形成を行なうディジタル複写機であり、n段階の濃度変換特性から選択設定される一つの段階の濃度変換特性で、前記原稿画像信号の濃度変換処理を行なう第1の濃度補正手段と、該第1の濃度補正手段のn段階の濃度変換特性から、濃度変換を行なう一つの濃度変換特性を選択設定する第1の濃度設定手段と、濃度変換の上限と下限が、前記第1の濃度補正手段での変換範囲を越えたm段階(m>n)の濃度変換特性から選択設定される一つの段階の濃度変換特性で、前記原稿画像信号の濃度変換処理を行なう第2の濃度補正手段と、該第2の濃度補正手段のm段階の濃度変換特性から、前記第1の濃度設定手段の設定値に基づき、選択設定の対象となる連続したn段階の濃度変換特性を選択して割り当てる割り当て手段と、該割り当て手段が割り当てたn段階の濃度変換特性から、濃度変を行なう一つの濃度変換特性を選択する第2の濃度設定手段と、通常は前記第1の濃度設定手段で選択設定された濃度変換特性により、前記第1の濃度補正手段で前記濃度補正処理を行い、前記第2の濃度補正手段での濃度補正が必要と判定されると、前記第2の濃度設定手段で選択設定された濃度変換特性により、前記第2の濃度補正手段で前記濃度補正処理を行なう制御手段とを有することを特徴とするディジタル複写機。
IPC (3件):
H04N 1/407 ,  G03G 15/00 303 ,  G06T 5/00
FI (3件):
H04N 1/40 101 E ,  G03G 15/00 303 ,  G06F 15/68 310 J

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