特許
J-GLOBAL ID:200903021489822957

可動接点体の製造方法、この製造方法を用いて製造した可動接点体およびこの可動接点体を用いたパネルスイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-110728
公開番号(公開出願番号):特開2000-306452
出願日: 1999年04月19日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】 各種電子機器の操作パネル等に使用されるパネルスイッチ用の可動接点体の製造方法に関し、製品外形を形成するための切断用金型に付着した粘着剤を拭き取る等のメンテナンス作業を低減できるものを提供する。【解決手段】 熱に反応して粘着力を生じる粘着剤層11Aが、粘着力の生じていない状態で片面全面に形成された可撓性の絶縁シート部材14に対し、後工程において切断加工を施す位置およびその近傍を除く所定領域に、加熱されたポンチ20を押し当てて粘着剤層11Aに所望の粘着領域12を形成し、この粘着領域12内にドーム状可動接点1を固着保持させた後に、粘着剤層11Aの非粘着領域13である絶縁シート部材14の切断加工位置を切断して製品外形を形成するものであるため、切断用金型の切り刃等に不要な粘着剤が付着し難く、そのメンテナンス作業の頻度を大幅に低減できる。
請求項(抜粋):
エネルギーに反応して粘着力を生じる粘着剤層が、粘着力の生じていない状態で片面全面に形成された可撓性の絶縁シート部材に対し、後工程において切断加工を施す位置およびその近傍を除いた部分である、可動接点の装着位置および固定接点基板への貼付位置等の所定部分にエネルギーを加えて、この部分の粘着剤層の領域のみに粘着力を生じさせる工程と、上記粘着力を生じさせた粘着剤層によって絶縁シート部材に所定数の弾性金属薄板製のドーム状可動接点の頂点部を固着保持させる工程と、上記絶縁シート部材の粘着剤層の粘着力を生じさせていない切断加工位置を切断加工することにより製品外形を形成する工程とを含む可動接点体の製造方法。
IPC (2件):
H01H 11/00 ,  H01H 13/70
FI (2件):
H01H 11/00 D ,  H01H 13/70 C
Fターム (14件):
5G006AA02 ,  5G006AB25 ,  5G006AZ01 ,  5G006BA01 ,  5G006BA02 ,  5G006BB03 ,  5G006FB04 ,  5G006FB19 ,  5G006FD02 ,  5G023AA01 ,  5G023AA12 ,  5G023CA04 ,  5G023CA19 ,  5G023CA21

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