特許
J-GLOBAL ID:200903021491667764

薄肉鋳片の連続鋳造用冷却ドラムおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-088794
公開番号(公開出願番号):特開平6-297110
出願日: 1993年04月15日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、連続鋳造用冷却ドラムのメッキ層とドラム母材との界面での付着強度を増加して、さらに、この硬質メッキ最表面層を硬化して、薄肉鋳片の連続鋳造用冷却ドラムの寿命を向上させることを目的とする。【構成】 本発明の金属薄肉鋳片を製造する連続鋳造用冷却ドラムは、下地メッキを施した連続鋳造用冷却ドラムの表面にディンプル加工を施し,ディンプルの加工後に連続鋳造用冷却ドラムの表面に厚みが1〜50μmでビッカース硬度(Hv)が500以上の硬質メッキを施し、これにより表層が硬質メッキで直径が0.1〜0.8mm、深さが5〜50μmのディンプルを冷却ドラム表面に形成することによって構成される。この連続鋳造用冷却ドラムは、窒素ガス雰囲気中での連続鋳造に用いることを特徴とする。
請求項(抜粋):
金属薄肉鋳片を製造する連続鋳造用冷却ドラムにおいて、該ドラムの表面には直径が0.1〜0.8mm、深さが5〜50μmのディンプルが形成されており、該ディンプルの表層には厚みが1〜50μmでビッカース硬度(Hv)が500以上の硬質メッキ層があることを特徴とする薄肉鋳片の連続鋳造用冷却ドラム。
IPC (2件):
B22D 11/06 330 ,  C23C 14/14

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