特許
J-GLOBAL ID:200903021493814462

スケールを低減あるいは防止する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-518135
公開番号(公開出願番号):特表2001-502229
出願日: 1997年10月08日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】スケール生成の傾向のある水溶液を、少なくとも2つの極性反転可能な電極(6)とバイポーラ電極(7)を有する電気分解チャンバーに通過させる。電極(6)の極性はある時間間隔で反転される。直流電流に代え、交流電流が電極に供給されて電極の極性を一定間隔で反転させることもできる。この処理方法により水溶液の塩分含有量を実質的に維持しつつ、スケールの生成を顕著に低減し、又は防止することができる。この方法は特に、実質的に水質を損なうことなく、自然水におけるスケールの生成を低減し又は防止するのに適している。
請求項(抜粋):
少なくとも2つの電極(6)と該電極間に更にバイポーラ電極(7)を備えた電気分解チャンバーにスケールを生成する傾向のある水溶液を供給し、電気分解チャンバーを通過すると、処理されてスケール生成の傾向が顕著に低減された水溶液を得るようにした、水溶液におけるスケール生成を低減し又は防止する方法であって、DC電位が電極に与えられて、少なくとも1つの電極が陽極として作用するとともに、少なくとも1つの電極が陰極として作用し、供給された水の組成が基本的に変化しないような時間間隔で電極の極性が反転されるか、又はAC電位が電極に与えられるようにしたことを特徴とする方法。
IPC (2件):
C02F 1/46 ,  C25B 9/00
FI (2件):
C02F 1/46 Z ,  C25B 9/00 A

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