特許
J-GLOBAL ID:200903021495533541
回折音波低減用パネル組立体及びそれを用いた防音壁
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
若林 広志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-346806
公開番号(公開出願番号):特開2003-147731
出願日: 2001年11月13日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】 防音壁の高さを嵩上げすることなく、防音壁の上端から廻り込む回折音を低減する。【解決手段】 防音壁の上端部に回折音波低減用パネル組立体10を取り付ける。回折音波低減用パネル組立体10は、騒音源に面して取り付けられる吸音性の正面パネル12と、この正面パネル12の上端に、一端側が騒音源側に張り出し、他端側が騒音源と反対側に騒音源側より大きく張り出すように、水平に取り付けられた吸音性の天端パネル14と、この天端パネル14の騒音源と反対側の端縁と正面パネル12の下端縁とを連結する吸音性の背面パネル16とから構成される。正面パネル12及び天端パネル14の表面板17は、多数の羽板19の間にスリット状開口部20を有するがらり板で構成され、背面パネル16の表面板17は多数の穴21を有するパンチング板で構成される。各パネルの表面板17の内側には、吸音材18が配置されている。
請求項(抜粋):
防音壁本体の上端部に騒音源に面して取り付けられる吸音性の正面パネル(12)と、この正面パネル(12)の上端に、一端側が騒音源側に張り出し、他端側が騒音源と反対側に騒音源側より大きく張り出すように、実質的に水平に取り付けられた吸音性の天端パネル(14)と、この天端パネル(14)の騒音源と反対側の端縁と前記正面パネル(12)の下端縁とを連結する吸音性の背面パネル(16)とからなる回折音波低減用パネル組立体において、前記正面パネル(12)及び天端パネル(14)の表面板(17)が多数の羽板(19)の間にスリット状開口部(20)を有するがらり板で構成され、前記背面パネル(16)の表面板(17)が多数の穴(21)を有するパンチング板で構成されており、正面パネル(12)、天端パネル(14)及び背面パネル(16)は表面板の内側に吸音材(18)を有しており、かつ正面パネル(12)及び天端パネル(14)は吸音材(18)の背後に遮音板(22)を有している、ことを特徴とする回折音波低減用パネル組立体。
IPC (4件):
E01F 8/00
, E01F 8/02
, E04B 1/82
, G10K 11/16
FI (3件):
E04B 1/82 H
, E01F 8/00
, G10K 11/16 D
Fターム (16件):
2D001AA01
, 2D001BA01
, 2D001BB01
, 2D001CA02
, 2D001CB03
, 2D001CD03
, 2D001CD05
, 2E001DF02
, 2E001DF03
, 2E001DF04
, 2E001FA03
, 2E001FA30
, 2E001GA18
, 2E001HF15
, 5D061FF01
, 5D061FF07
引用特許:
審査官引用 (1件)
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回折音波低減用パネル組立体及びそれを用いた防音壁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-172556
出願人:古河電気工業株式会社, 株式会社イシクラ, 神鋼建材工業株式会社, 株式会社トクヤマ, 日本軽金属株式会社, 古河アルテック株式会社
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