特許
J-GLOBAL ID:200903021496195437
有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-003544
公開番号(公開出願番号):特開2004-220811
出願日: 2003年01月09日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】有機材料層へのダメージを低減し、そして均一な発光輝度を示す有機エレクトロルミネッセンス素子を製造する方法を提供すること。【解決手段】基板上に電極層を介して発光補助層が付設されてなる第一積層体と基板上に電極層を介して有機発光材料層が付設されてなる第二積層体とを用意する工程、前記発光補助層または有機発光材料層の表面上に、その層厚の0.5乃至2.5倍の範囲内の平均粒子径を持つ絶縁性粒子を分散配置させる工程、前記発光補助層および有機発光材料層のうち低いガラス転移点を示す層を加熱する工程、第一積層体と第二積層体とを、前記発光補助層と有機発光材料層とが接するように加圧下に重ね合せる工程、そして第一積層体と第二積層体とを重ね合せた状態で冷却する工程からなる有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
下記の工程からなる有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法:
基板上に電極層を介して発光補助層が付設されてなる第一積層体そして基板上に電極層を介して有機発光材料層が付設されてなる第二積層体をそれぞれ用意する工程;
第一積層体の発光補助層の表面上または第二積層体の有機発光材料層の表面上に、当該層の層厚の0.5乃至2.5倍の範囲内の平均粒子径を持つ絶縁性粒子を分散配置させる工程;
第一積層体の発光補助層および第二積層体の有機発光材料層のうち、低いガラス転移点を示す層を、そのガラス転移点-25°C以上の温度に加熱する工程;
第一積層体と第二積層体とを、第一積層体の発光補助層と第二積層体の有機発光材料層とが互いに接するようにして加圧下に重ね合せる工程;
そして、第一積層体と第二積層体とを重ね合せた状態で冷却する工程。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
3K007AB02
, 3K007AB18
, 3K007CA01
, 3K007DB03
, 3K007FA01
, 3K007FA03
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