特許
J-GLOBAL ID:200903021496326701
プレス製ロッカアーム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-197403
公開番号(公開出願番号):特開平9-041913
出願日: 1995年08月02日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】ツーピース構造のプレス製ロッカアームにおいて、壁部とピボット係合部との溶接接合部位の内側の強度を向上せしめ、耐久性向上を図ること。【解決手段】プレス製ロッカアーム1の断面ほぼU字形のロッカアーム本体5は、二つ一対のローラ支持用の壁部51,52およびそれらの長手方向一端側を連接するバルブ係合部53からなる部分と、両壁部51,52の長手方向他端側の自由端に溶接接合されるチップ状部材からなるピボット係合部54とのツーピース構造である。ロッカアーム本体5の壁部51,52とピボット係合部54との溶接接合部位において、溶接始点が外側となるように設定している。これにより、応力集中しやすい前記溶接接合部位の内側に溶接特有のひけができなくなる。
請求項(抜粋):
断面ほぼU字形の板材からなるロッカアーム本体と、このロッカアーム本体の一対の壁部間で長手方向ほぼ中央に回転自在に軸支されたカム当接用ローラとからなり、ロッカアーム本体の長手方向一端に半球部分を有するピボット係合部が、他端にバルブ係合部がそれぞれ設けられるプレス製ロッカアームであって、前記ピボット係合部が、ロッカアーム本体の一対の壁部に対して溶接接合されるチップ状部材からなり、この溶接がロッカアーム本体の長手方向外側から内側へ向かう方向で行われている、ことを特徴とするプレス製ロッカアーム。
FI (2件):
F01L 1/18 M
, F01L 1/18 B
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