特許

J-GLOBAL ID：200903021496485826

米飯保温器

発明者： 大西 晶子 ,  大藪 一 ,  宮井 真千子 ,  玉木 昌子 ,  安信 淑子 ,  佐々木 眞貴 ,  柴田 雅章 ,  高麗 敦
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-096175
公開番号（公開出願番号）：特開平7-298983
出願日： 1994年05月10日
公開日（公表日）： 1995年11月14日
要約：

【要約】【目的】 長期蓋密閉時間帯の保温中、長時間にわたり米飯の劣化及び腐敗菌の繁殖を抑制することを目的とする。【構成】 炊飯後の保温温度として、通常保温温度(70〜74°C)と、前記通常保温温度より低い低温保温温度(55〜70°C)と、前記通常保温温度よりも高い高温保温温度(75〜95°C)の3水準の保温温度を有する制御手段11と、前記高温保温温度と低温保温温度を一定時間毎に繰り返すサイクル加熱を開始および停止するサイクル加熱開始手段16を設ける。これにより、長期蓋密閉時間帯の保温中、長時間にわたり米飯の劣化及び腐敗菌の繁殖を抑制できる米飯保温器を提供することができる。

請求項（抜粋）：

開閉可能な蓋と、米飯を収容する容器と、この容器内の米飯を加熱する加熱手段と、容器内の米飯温度を検知する温度検知手段と、この温度検知手段で検知した温度によって前記加熱手段を制御する制御手段とを有し、制御手段は、炊飯後の保温温度として、通常保温温度と、前記通常保温温度より低い低温保温温度と、前記通常保温温度よりも高い高温保温温度の3水準の保温温度を制御する米飯保温器。