特許

J-GLOBAL ID：200903021498216083

ワイパ装置

発明者： 武田 俊明
出願人/特許権者： 富士写真光機株式会社
代理人 (1件)： 松浦 憲三
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-245346
公開番号（公開出願番号）：特開平8-111801
出願日： 1994年10月11日
公開日（公表日）： 1996年04月30日
要約：

【要約】【目的】ワイヤケーブルを手動で操作しつつバネの付勢力を利用してワイパブレードを揺動させて保護ガラスに付着した水滴等を拭き取るようにしたテレビカメラレンズのワイパ装置を提供する。【構成】ケーブル操作部材を操作してワイヤケーブル34を引いてその張力をワイパブレード40に伝達し、ワイパブレード40を弾性部材42の付勢力に抗して保護ガラスの前面に進出させる。その後、引いていたワイヤケーブルを放すと、ワイヤの張力が開放され、弾性部材42の付勢力によってワイパブレード40は保護ガラスから退避される。ワイヤケーブルを引き/放し操作することで、バネの付勢力を利用しながらワイパブレード40を往復揺動させることにより、保護ガラスに付着した水滴等を拭き取る。

請求項（抜粋）：

テレビカメラ用レンズの前面に取り付けられた保護ガラスの近傍に揺動自在に設けられ、保護ガラスに付着した水滴等を拭き取るワイパブレードと、前記ワイパブレードを保護ガラスから退避させる方向に付勢する弾性部材と、一端がワイパブレードに着脱自在に連結されると共に他端がケーブル操作部材に連結され、該ケーブル操作部材をワイヤ引き操作することにより前記ワイパブレードを前記弾性部材の付勢力に抗して保護ガラスの前面に進出させ保護ガラスに付着した水滴等を拭き取るワイヤケーブル部材と、から成ることを特徴とするワイパ装置。