特許
J-GLOBAL ID:200903021498606540

発電機用リードブッシング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-111938
公開番号(公開出願番号):特開平8-308165
出願日: 1995年05月10日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 閉鎖形母線の保守点検が不要でその配置スペースが小さくなる発電機用リードブッシングを提供する。【構成】 発電機の水素ガスを充填した固定子フレームに直結したリードボックスと閉鎖形母線との接続部分に用いて発電機の口出し線と閉鎖形母線の導体とを導電接続するもので、リードボックスの開口部に気密に取り付ける鍔部とこの両側に伸びる円筒状の薄い肉厚の胴部とからなるフランジの胴部の中に碍管の中程を差し入れて碍管の複数の溝に嵌めたシールガスケットとゴムパッキンを押圧したうえ、胴部を絞り加工して締め付け、その上にバインド線を巻き付けてゴムパッキンを介し碍管をフランジで保持するとともに、シールガスケットを介し碍管と胴部の管をシールしたものにおいて、シールガスケットの部分から漏出した水素ガスをフランジの外部の大気中に導く小孔をフランジに設ける。
請求項(抜粋):
水素冷却式の発電機の所定圧力の水素ガスを充填した固定子フレームに直結したリードボックスと閉鎖形母線との接続部分に用いて前記発電機の固定子コイルに接続した口出し線と前記閉鎖形母線の導体とを導電接続するものであって、前記リードボックスの開口部に気密に取り付ける鍔部とこの鍔部の両側に伸びる円筒状の薄い肉厚の胴部とからなるフランジの前記胴部の中に円筒状の碍管の中程を差し入れて前記碍管に同心状に設けた軸方向の複数の溝に嵌めたシールガスケットとゴムパッキンを押圧したうえ、前記胴部を塑性変形させる絞り加工により前記シールガスケットと前記ゴムパッキンを締め付け、さらに、この絞り加工した部分の上にバインド線を巻き付けて前記ゴムパッキンを介し前記碍管を前記フランジで保持するとともに、前記シールガスケットを介し前記碍管と前記胴部の間を前記水素ガスに対してシールした発電機用リードブッシングにおいて、前記シールガスケットの部分から漏出した水素ガスを前記フランジの外部の大気中に導く小孔を前記フランジに設けたことを特徴とする発電機用リードブッシング。
IPC (3件):
H02K 5/22 ,  H02G 5/06 386 ,  H02K 9/24
FI (3件):
H02K 5/22 ,  H02G 5/06 386 ,  H02K 9/24 A

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