特許
J-GLOBAL ID:200903021499369240
半田合金
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-312697
公開番号(公開出願番号):特開平11-129091
出願日: 1997年10月28日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】 Pbの含有量を1原子%以下に留めつつ半田付け性に優れ、また機械的性質も良好な半田合金を提供する。【解決手段】 半田合金の組成を、Snを主体に構成されて、Agを0.05〜15原子%、Cuを0.05〜20原子%、Alを0.01〜10原子%含有し、かつPbの含有量が1原子%未満とする。これにより、溶融開始温度を220〜350°C程度での半田付けに好適なものに設定でき、またCu系金属層等、電子機器の被接合部材に対するハンダ付け性に優れたものとなる。また、従来の無鉛半田と比較して機械的特性、特に引張強度に優れるので、耐振動性や耐熱サイクル疲労性も良好であり、既存のPb-Sn系半田合金に十分代替できる性能を有する。その理由は、AlとCuとを主体とするAl-Cu系相が、マトリックス中に3〜20μm程度の微細粒となって分散しているためであると考えられる。
請求項(抜粋):
Snを主体に構成されて、Agを0.05〜15原子%、Cuを0.05〜20原子%、Alを0.01〜10原子%含有し、かつPbの含有量が1原子%未満とされたことを特徴とする半田合金。
IPC (3件):
B23K 35/26 310
, C22C 13/00
, H05K 3/34 512
FI (3件):
B23K 35/26 310 A
, C22C 13/00
, H05K 3/34 512 C
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