特許
J-GLOBAL ID:200903021499543177

アルミニウム材のレーザ溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-002281
公開番号(公開出願番号):特開2001-198687
出願日: 2000年01月11日
公開日(公表日): 2001年07月24日
要約:
【要約】【課題】 被溶接材であるアルミニウム材によるレーザ光の反射による影響を回避し、レーザビーム照射部材に対する熱的損傷を抑制することができるアルミニウム材のレーザ溶接方法を提供する。【解決手段】 被溶接材である上板1と下板2とをそのスポット溶接すべき端部で重ね、この端部を円柱状の下押さえ部材4と3本の棒状の上押さえ部材3とで挟み、挟持する。そして、レーザ溶接すべき位置に、Ti線10を供給しつつ、この位置にレーザビームLBを照射し、溶接する。このTi線10はアルミニウム材よりもレーザ光の反射率が低く、反射光による照射部材の熱的損傷を抑制することができる。
請求項(抜粋):
アルミニウム又はアルミニウム合金からなる1対の被溶接材をレーザビームにより溶接するアルミニウム材のレーザ溶接方法において、前記レーザビームを照射するアルミニウム材の位置に、レーザ光の吸収率がアルミニウム材よりも低い低反射率材料を付加することを特徴とするアルミニウム材のレーザ溶接方法。
IPC (3件):
B23K 26/00 310 ,  B23K 26/18 ,  B23K103:10
FI (3件):
B23K 26/00 310 S ,  B23K 26/18 ,  B23K103:10
Fターム (4件):
4E068BA06 ,  4E068BF01 ,  4E068CF00 ,  4E068DB04

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