特許
J-GLOBAL ID:200903021500048410
標本像の自動追尾装置及び追尾方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
黒田 博道 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-042961
公開番号(公開出願番号):特開平7-253548
出願日: 1994年03月15日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 顕微鏡10により生きている標本を長時間観察するに際し、標本が移動しても標本を見失うことなく確実な観察記録を容易に行なうことができるようにする。【構成】 電動ステージ15と電動ステージ15の移動を制御するステージ制御装置16とを有する顕微鏡10と、この顕微鏡10に取り付けられた倍率調整可能なビデオカメラ31と、ビデオカメラ31の倍率を制御する拡大制御装置35と、ビデオカメラ31の画像データを記録する画像記録装置51及びこの画像データを記憶するフレームメモリを内蔵すると共に画像データをモニタテレビに出力する画像入出力装置45と、所定時間毎に画像データをフレームメモリに記憶させ、基準画像データとフレームメモリのデータとを比較して標本の移動を検出することにより電動ステージ15の移動を制御して標本を視野中央に調整すると共に、画像記録装置51には間欠録画を行わせ、更にビデオカメラ31の撮像倍率を調整するコンピュータ41とを有する自動追尾装置。
請求項(抜粋):
標本を保持しX軸方向及びY軸方向に移動可能な電動ステージとこの電動ステージの移動を制御するステージ制御装置とを備えた顕微鏡と、この顕微鏡に取り付けられて前記標本の像を撮像する変倍手段を備えたビデオカメラと、前記変倍手段の倍率を制御する拡大制御装置と、前記ビデオカメラの画像データを間欠記録する画像記録装置と、前記ビデオカメラの画像データをデジタル画像データとして記憶するフレームメモリを内蔵すると共にアナログ画像データに戻してモニタテレビに出力する画像入出力装置と、所定時間毎に前記ビデオカメラの画像データを前記フレームメモリに記憶させ、基準画像の画像データと前記フレームメモリの画像データとを比較して前記標本の移動を検出し、この検出した移動に応じて前記ステージ制御装置を制御して前記電動ステージを移動させることにより前記標本を前記ビデオカメラの視野中央に調整すると共に、前記画像記録装置に間欠録画を行わせ、又、前記拡大制御装置を制御して前記変倍手段を操作することにより前記ビデオカメラの撮像倍率を調整するコンピュータと、を有することを特徴とする標本像の自動追尾装置。
IPC (4件):
G02B 21/26
, G02B 21/00
, H04N 7/18
, H04N 5/232
引用特許:
審査官引用 (4件)
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長時間ビデオ録画装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-209262
出願人:株式会社トキメツク
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特開平2-056516
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特開平1-110243
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顕微鏡写真撮影装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-029682
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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