特許
J-GLOBAL ID:200903021500113009
エポキシドの一体化製法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
朝倉 勝三
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-519439
公開番号(公開出願番号):特表2004-506626
出願日: 2001年08月03日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
本発明は、エポキシドを連続的に製造する一体化法において、(a)活性成分としてパラジウム及び白金を基材とするバイメタル触媒の存在下、水素、酸素及び不活性ガスを含有するガス流を使用して、濃度3重量%以上の過酸化水素のアルコール又はヒドロ-アルコール溶液を調製し;(b)工程(a)で得られた過酸化水素のアルコール又はヒドロ-アルコール溶液を、反応溶媒中に懸濁させたエポキシ化触媒の存在下において、オレフィン及び緩衝剤と接触させて、オレフィンの対応するエポキシド、水及びアルコール溶媒を含有する反応混合物を調製し;(c)工程(b)からのアルコール流を、エポキシドの分離後に処理して、存在する窒素化化合物を除去し;(d)工程(c)で得られたアルコール溶媒を工程(a)に供給することからなることを特徴とするエポキシドの一体化製法に係る。工程(c)で得られた溶媒の一部は、必要とする場合には、工程(a)で得られた過酸化水素のヒドロ-アルコール溶液を、エポキシ化プラントによって要求される値に希釈するために使用される。プロセスは、高度に安全な条件下で、かつ全体として生産性及び安全性の点で高い効率で作動される。
請求項(抜粋):
過酸化水素によるオレフィンの直接酸化によってエポキシドを連続的に製造する一体化法において、
(a)活性成分としてパラジウム及び白金を基材とするバイメタル触媒の存在下、水素、酸素及び不活性ガスを含有するガス流を使用して、濃度3重量%以上の過酸化水素のアルコール又はヒドロ-アルコール溶液を調製し;
(b)工程(a)で得られた過酸化水素のアルコール又はヒドロ-アルコール溶液を、反応溶媒中に懸濁させたエポキシ化触媒の存在下において、オレフィン及び緩衝剤と接触させて、オレフィンの対応するエポキシド、水及びアルコール溶媒を含有する反応混合物を調製し;
(c)工程(b)からのアルコール流を、エポキシドの分離後に処理して、存在する窒素化化合物を除去し;
(d)工程(c)で得られたアルコール溶媒を工程(a)に供給することからなることを特徴とする、エポキシドの一体化製法。
IPC (6件):
C07D301/12
, B01J23/44
, C07D303/04
, C07D303/08
, C07D303/14
, C07D303/32
FI (6件):
C07D301/12
, B01J23/44 Z
, C07D303/04
, C07D303/08
, C07D303/14
, C07D303/32
Fターム (38件):
4C048AA01
, 4C048AA05
, 4C048AA07
, 4C048BB01
, 4C048BB02
, 4C048BB04
, 4C048BB07
, 4C048BB15
, 4C048BC01
, 4C048CC01
, 4C048KK01
, 4C048UU03
, 4C048XX02
, 4G069AA03
, 4G069AA08
, 4G069BA01A
, 4G069BA03A
, 4G069BA07A
, 4G069BA08A
, 4G069BB10A
, 4G069BC72A
, 4G069BC72B
, 4G069BC75A
, 4G069BC75B
, 4G069CB81
, 4G069DA08
, 4G069EC03X
, 4G069EC04X
, 4G069EC05X
, 4G069FA01
, 4G069FA02
, 4G069FB08
, 4G069FB14
, 4G069FC08
, 4G069ZA01A
, 4H039CA63
, 4H039CC40
, 4H039CF10
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭63-156005
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酸化オレフィン類の一体化製造方法
公報種別:公表公報
出願番号:特願2002-519441
出願人:ポリメーリエウローパソシエタペルアチオニ
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