特許
J-GLOBAL ID:200903021502092769

吸盤付シャワ掛具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-293644
公開番号(公開出願番号):特開平11-117361
出願日: 1997年10月09日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 壁面への取り付け時において、吸盤を強圧するためにボルト締めを行うことなく、簡易に着脱できる吸盤付シャワ掛具を提供すること。【解決手段】 壁面Wに吸着させる弾性材料よりなる椀形状の吸盤4の上面外周縁にシャワヘッド30を掛けるための掛具本体5の基部15を当接させた状態で吸盤を壁面とは直角な方向に押圧し、発生する吸着力により壁面に取り付けられる吸盤付シャワ掛具1であって、前記吸盤の中央に、ねじ部12を前記直角な方向に突出させた状態で、ボルト13の頭部11を埋設固着し、前記基部に設けた中央凹所16に穿設された本体中央孔16aに前記ボルトを遊嵌貫通させる一方、前記ねじ部の先端には押圧用のボタンとして機能するキャップ6が六角ナット7および座金8を介して固定されて前記直角な方向に移動可能に設けられ、更に、前記座金および中央凹所間には前記ねじ部に嵌め込まれた状態でコイルスプリング9が介装されるとともに、前記ボルトに固定された板体10を前記吸盤に埋設固着してある。
請求項(抜粋):
壁面に吸着させる弾性材料よりなる椀形状の吸盤の上面外周縁にシャワヘッドを掛けるための掛具本体の基部を当接させた状態で吸盤を壁面とは直角な方向に押圧し、発生する吸着力により壁面に取り付けられる吸盤付シャワ掛具であって、前記吸盤の中央に、ねじ部を前記直角な方向に突出させた状態で、ボルトの頭部を埋設固着し、前記基部に設けた中央凹所に穿設された本体中央孔に前記ボルトを遊嵌貫通させる一方、前記ねじ部の先端には押圧用のボタンとして機能するキャップが六角ナットおよび座金を介して固定されて前記直角な方向に移動可能に設けられ、更に、前記座金および中央凹所間には前記ねじ部に嵌め込まれた状態でコイルスプリングが介装されるとともに、前記ボルトに固定された板体を前記吸盤に埋設固着し、前記キャップを壁面側に押圧し、前記コイルスプリングを圧縮した状態で前記ボルトおよび板体を通して前記吸盤を強圧することにより前記壁面および吸盤間に形成される空間の空気を押し出し、前記コイルスプリングの引張り荷重により、前記吸盤の中央部に吸着力を発生させるように構成したことを特徴とする吸盤付シャワ掛具。

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