特許

J-GLOBAL ID：200903021503346136

オキサチオラン類の製造方法

発明者： 若尾 典弘 ,  日野 洋一 ,  石川 ▲隆▼一
出願人/特許権者： 株式会社日本触媒
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-040781
公開番号（公開出願番号）：特開平7-247283
出願日： 1994年03月11日
公開日（公表日）： 1995年09月26日
要約：

【要約】【構成】 本発明は、2-メルカプトエタノール等のメルカプトアルカノール類と、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、シクロヘキサノン、アセトン等のカルボニル化合物とを触媒として固体酸触媒を用いて反応させて、オキサチオラン類を製造する方法である。【効果】 触媒と反応液の分離が容易であり、本発明を用いることにより、オキサチオラン類を高収率に生産性の高い工業的な方法で得られることが可能となる。

請求項（抜粋）：

下記一般式(1):【化1】(R1、R2、R3、R4は、各々が独立して、水素、メチル基又はエチル基を表わす)で表わされるメルカプトアルカノール類と、下記一般式(2):【化2】(R5、R6は、各々が独立して、水素又は炭素数1〜20の炭化水素残基を表わし、R5とR6とが炭素-炭素結合によりつながれた4〜6員環を形成する場合も含む)で表わされるカルボニル化合物とを反応させて、下記一般式(3):【化3】(R1、R2、R3、R4は、各々が独立して、水素、メチル基又はエチル基を表わし、R5、R6は、各々が独立して、水素又は炭素数1〜20の炭化水素残基を表わし、R5とR6とが炭素-炭素結合によりつながれた4〜6員環を形成する場合も含む)で表わされるオキサチオラン類を製造する方法において、触媒として固体酸触媒を用いることを特徴とするオキサチオラン類の製造方法。

IPC (3件)：

C07D327/02 ,  B01J 31/10 ,  C07B 61/00 300