特許
J-GLOBAL ID:200903021508443440

ネットワークプリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上村 輝之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-292437
公開番号(公開出願番号):特開2000-122819
出願日: 1998年10月14日
公開日(公表日): 2000年04月28日
要約:
【要約】【課題】 1つのCPUでネットワーク通信と印刷ジョブの処理とが問題無く行えるネットワークプリンタを提供する。【解決手段】 ネットワークプリンタ内の1つのCPU31が、ネットワークから受信したパケットから通信プロトコルに従って印刷ジョブデータを取り出す通信タスク63と、その印刷ジョブデータを解釈する言語タスク65と、その解釈結果に基づいて印刷エンジン30へ送るべきラスタイメージを作成する印刷タスク67とをマルチに実行する。更に、CPU31は、通信タスク63によって起動されるウォッチドッグタイマ(WDT)タスク69を有する。このWDTタスク63は、言語タスク65や印刷タスク67のビジーによって通信タスク63が長い間ブロックされてネットワークに応答を返せないとき、送信元がネットワーク55の接続を切断してしまう前にビジーの応答をネットワークに返すことによって接続を維持させ、それにより、後に通信タスク63がブロックから解放されたときに送信元から後続のパケットを受信できるようにする。
請求項(抜粋):
通信ネットワークに接続可能なネットワークプリンタにおいて、前記通信ネットワークに接続され、この通信ネットワークからパケットを受信するネットワークインタフェース回路と、1つのCPUと、前記CPUが使用するRAMであって、印刷ジョブデータを蓄えるための印刷データバッファを含むRAMと、前記印刷ジョブデータの前記CPUによる解釈結果を基にイメージデータを生成する印刷イメージ生成手段と、前記イメージデータに基づいて記録媒体にイメージを印刷する印刷機構とを備え、前記CPUは、(1)前記ネットワークインタフェース回路が受信したパケットから、前記通信ネットワークで使用されている通信プロトコルを識別し、識別された通信プロトコルに従って前記パケットから印刷ジョブデータを取り出して前記印刷データバッファに書き込むと共に、前記パケットを受信した旨の第1の応答を前記通信ネットワークへ向けて返す通信処理手段と、(2)前記印刷データバッファ内の印刷ジョブデータを解釈する言語処理手段と、(3)前記識別された通信プロトコルが、送信側が前記パケットの送信から制限時間以内に受信側から応答を受けないと接続を切るような種類である場合、前記通信処理手段が前記パケットを受信した旨の応答を前記制限時間以内に返せないときに、前記通信処理手段に代わって前記制限時間以内に所定の第2の応答を前記通信ネットワークへ向けて返すウォッチドックタイマ手段とを有するネットワークプリンタ。
IPC (3件):
G06F 3/12 ,  B41J 29/38 ,  G06F 13/00 357
FI (3件):
G06F 3/12 A ,  B41J 29/38 Z ,  G06F 13/00 357 A
Fターム (19件):
2C061AP01 ,  2C061AQ06 ,  2C061HJ08 ,  2C061HQ06 ,  5B021AA01 ,  5B021CC05 ,  5B021EE01 ,  5B021NN21 ,  5B089GA13 ,  5B089GB06 ,  5B089JA35 ,  5B089JB03 ,  5B089KA11 ,  5B089KC05 ,  5B089KE02 ,  5B089KE03 ,  5B089KF04 ,  5B089ME10 ,  5B089ME15

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