特許
J-GLOBAL ID:200903021510148706

2次音圧傾度形指向性マイクロホン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 将高
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-299393
公開番号(公開出願番号):特開平9-149488
出願日: 1995年11月17日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 二つの1次音圧傾度形指向性マイクロホンを組み合わせて2次音圧傾度形指向性マイクロホンを構成する場合、2つの1次音圧傾度形指向性マイクロホンに特性のバラツキがあっても良好な指向特性を得られるようにすることである。【解決手段】 二つの1次音圧傾度形指向性マイクロホン1,2と、ディジタルフィルタ4と、加算器12とで構成され、1次音圧傾度形指向性マイクロホン1,2への入力信号の到来方向とマイクロホン1,2の正面とのなす角度が、90°および270°の時にマイクロホン出力が最小となるようにディジタルフィルタ4内の各乗算器7,8,9の係数を定めたことを特徴としている。
請求項(抜粋):
二つの1次音圧傾度形指向性マイクロホンと、前記二つのマイクロホンの出力にそれぞれ遅延をかける遅延器,前記各遅延器で遅延された信号に係数を乗ずる乗算器及び、前記二つのマイクロホンの一方の入力信号に係数を乗ずる乗算器,前記二つのマイクロホンからの信号及び前記遅延器を通った信号とをそれぞれ加算するための加算器を備えたディジタルフィルタと、前記両加算器の出力を加算して出力信号とする加算器と、前記入力信号の到来方向と前記各1次音圧傾度形指向性マイクロホンの正面とのなす角度が、90°および270°の時に前記マイクロホン出力が最小となるように前記ディジタルフィルタの係数を定めたことを特徴とする2次音圧傾度形指向性マイクロホン。
IPC (2件):
H04R 1/38 ,  H04R 1/40 320
FI (2件):
H04R 1/38 ,  H04R 1/40 320 B

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