特許
J-GLOBAL ID:200903021512201612

曲管断熱カバー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 繁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-301350
公開番号(公開出願番号):特開2001-124289
出願日: 1999年10月22日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】 本発明の曲管断熱カバーは、施工現場において高度な熟練を要することなく簡単に、且つ確実に被覆を施すことを目的とする。【解決手段】 半割体を開いた状態で水道管、給湯管等または空調用の熱媒給送管等の曲げ配管を挟み、半割体を閉じることにより水道管、給湯管等または空調用の熱媒給送管等の曲げ配管の外周面に断熱材円筒体が被覆される。そして、延長部分の未剥離両面接着テープを囲むように全面に塩化ビニル樹脂系接着剤を塗布し、未剥離両面接着テープの剥離紙を剥がして断熱材円筒体外側の断熱防水シートの表面に塩化ビニル樹脂系接着剤とともに貼り付ける。このような作業を繰り返すことにより、水道管、給湯管等または空調用の熱媒給送管等の曲げ配管を曲管断熱カバーで被覆することが出来る。
請求項(抜粋):
水道管、給湯管等または空調用の熱媒給送管等のT字形配管の外周を、発泡スチロール等の断熱材からなるT字形円筒体で覆い、さらに、該T字形円筒体の外側を断熱防水シートで被覆した曲管断熱カバーにおいて、前記T字形円筒体は、発泡スチロール等の断熱材からなるT字形円筒体を縦方向に2等分した構造を有し、等分割した半割体には、それぞれの接合面に凸部と凹部を設け、半割体同士の凸部と凹部の嵌合によって組み合わせることにより形成され、前記断熱防水シートは、T字形円筒体の水平管を覆う長さより長く形成した縦延長部分を上下に有し、且つT字形円筒体の外周長より長く形成した横延長部分を上下に有する帯状の塩化ビニールシートからなり、該断熱防水シートには5ヶ所に両面接着テープが貼られており、第一は断熱防水シートの一方端にT字形円筒体の垂直管の開口部に沿って第一両面接着テープを貼っており、第二は半割体同士が接合される水平管の接合部位置において両半割体が開閉自在となるように両半割体に第二両面接着テープが掛かるように貼っており、第三は他方の半割体の垂直管の開口部に沿って第三両面接着テープを貼っており、さらに第四は断熱防水シートの縦延長部分の端部に沿って第四両面接着テープを貼っており、さらに第五は断熱防水シートの横延長部分の側端に沿って第五両面接着テープを貼っていることを特徴とする曲管断熱カバー。
Fターム (6件):
3H036AA05 ,  3H036AB18 ,  3H036AB25 ,  3H036AC01 ,  3H036AD04 ,  3H036AE02

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