特許
J-GLOBAL ID:200903021512721853

エレベータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 曾我 道照 ,  曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2003014735
公開番号(公開出願番号):WO2005-049467
出願日: 2003年11月19日
公開日(公表日): 2005年06月02日
要約:
入力ユニットを介した検出器からの信号は、複数のマイコンのそれぞれに入力される。複数のマイコンは、共通に設けられた外部クロック発生手段により同期が取られ、入力処理及び演算処理を実行する。また、複数のマイコンには、外部の記憶手段として共通に設けられた共有メモリがつながれており、それぞれバスを介して共有メモリに対してデータの読み書きを行う。このように、複数のマイコンのそれぞれは、複数のマイコンに共通の外部クロックと共有メモリとを有する単純なハードウェア構成を取っている。
請求項(抜粋):
演算処理装置を個別に有する2系統以上の制御系と、 前記各制御系の演算処理装置間で相互に読み書きが可能な共有メモリと を備え、 前記各制御系の演算処理装置は、エレベータ制御に使用するパルス列信号を入力信号として取り込む際に、自系統の検出手段を用いて検出したパルス列信号と、他系統の検出手段を用いて検出したパルス列信号とをともに入力信号として取り込み、両入力信号のパルス数をカウントした結果の差分があらかじめ決められた入力信号許容誤差範囲内のときは、あらかじめ決められた制御系の検出手段からの入力信号を用いてエレベータ制御に必要な演算処理を実行して演算結果を前記共有メモリに書き込み、さらに前記共有メモリから他系統の演算結果を読み込み自系統の演算結果との差分を求め、両演算結果の差分があらかじめ決められた演算結果許容誤差範囲内のときは、全制御系が正常状態であると判断してエレベータの制御動作を許可する制御動作許可指令を出力し、前記両入力信号の差分が前記入力信号許容誤差範囲外のとき、または前記両演算結果の差分が前記演算結果許容誤差範囲外のときには、いずれかの制御系が異常状態であると判断してエレベータの制御動作を停止させる制御動作停止指令を出力する エレベータ制御装置。
IPC (3件):
B66B 5/02 ,  B66B 3/00 ,  G05B 9/03
FI (3件):
B66B5/02 U ,  B66B3/00 S ,  G05B9/03
Fターム (15件):
3F303CB42 ,  3F303EA04 ,  3F303FA01 ,  3F304EA22 ,  3F304ED01 ,  5H209AA20 ,  5H209CC01 ,  5H209DD06 ,  5H209GG04 ,  5H209HH04 ,  5H209JJ03 ,  5H209JJ09 ,  5H209SS01 ,  5H209SS04 ,  5H209SS07

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