特許
J-GLOBAL ID:200903021512775589

磁気検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-315327
公開番号(公開出願番号):特開平8-178937
出願日: 1994年12月19日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】センサ部の主面方向におけるバイアス磁石と磁気抵抗素子との位置ずれにともなうオフセット誤差を低減可能な磁気検出装置を提供する。【構成】一対のバイアス磁石11、12が、磁気検出位置Pを挟んでセンサ部2の主面に平行なx方向における互いに反対の位置にてセンサ部2の主面に平行でx方向と直角なy方向へそれぞれ延設される。更に、両バイアス磁石11,12のセンサ部2対面側の磁極面は互いに反対極性を有する。このようにすれば、ほぼx方向へ向かう磁界が磁気検出位置Pに形成され、したがって、磁気検出位置Pを含んでx方向に延びる線上の各点の磁界強度はほとんど等しくなる。したがって、センサ部2の磁気抵抗素子がバイアス磁石に対してx方向に相対変位しても、磁気抵抗素子に作用する磁界成分は殆ど変化せず、抵抗値の変化も小さい。
請求項(抜粋):
磁界を検出すべき磁気検出位置に近接配置されて前記磁気検出位置に所定のバイアス磁界を形成するバイアス磁石と、前記バイアス磁界の変化を電気的変化に変換する磁電変換素子を備えて前記磁気検出位置又はその近傍に配設されるセンサ部とを備える磁気検出装置において、少なくとも一対の前記バイアス磁石は、前記磁気検出位置を挟んで前記センサ部の磁気検出方向に平行なx方向における互いに反対の位置にて前記センサ部の磁気検出方向に平行で前記x方向と直角なy方向へそれぞれ延設されるとともに、互いに反対極性の磁極面を前記センサ部に向けた姿勢を有することを特徴とする磁気検出装置。
IPC (2件):
G01P 3/488 ,  G01D 5/245
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平2-208569
  • 特開平4-282481
  • 特開平3-245061
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-208569
  • 特開平4-282481
  • 特開平3-245061

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