特許
J-GLOBAL ID:200903021513113512

直動転がり案内ユニツト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 市川 理吉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-321356
公開番号(公開出願番号):特開平5-133417
出願日: 1991年11月08日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 垂直荷重、逆垂直荷重、横荷重、モーメント荷重のいずれにも耐え、かつより小型の直動転がり案内ユニットを得ること。【構成】 スライドユニット1の上内面11にローラ負荷路7を、上外面16にローラリターン溝8をそれぞれ直接形成し、トラックレール2の側面5に斜め下側方へ開かれたレール軌道面18と、スライドユニット内側面19にレール軌道面18と対峙し斜め上内方へ開かれたスライド軌道面20とによりボール負荷路12を形成し、かつボールリターン路13をボール負荷路12と略等高に形成する。
請求項(抜粋):
進行方向に横コ字状をなすスライドユニットが、トラックレールの上面との間には循環するローラ群を介して、またトラックレールの両側面との間には循環するボール群を介して、それぞれ支承されてトラックレール上を走行自在とされる直動転がり案内ユニットにおいて、前記ローラ群の循環路のうち、ローラ負荷路がトラックレールの上面とスライドユニットの横コ字状をなす内面の上内面に設けられたローラ軌道面との間に形成されると共に、ローラリターン路が前記ローラ軌道溝の垂直上方の前記スライドユニットの上外面に薄い溝蓋で被覆されるローラリターン溝として凹設形成され、また前記ボール群の循環路のうち、ボール負荷路が、トラックレールの側面に斜め下側方へ開かれた部分円筒面をなして設けられたレール軌道面と、該レール軌道面に対峙し、スライドユニットの両側の垂下部の内側面に斜め上内方へ開かれた部分円筒面をなして設けられたスライド軌道面とにより形成されると共に、ボールリターン路が、前記スライドユニットの両垂下部内に、前記ボール負荷路と略等高に形成されてなることを特徴とする直動転がり案内ユニット。

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