特許
J-GLOBAL ID:200903021513731593

パンタグラフの接触力の安定化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛木 護 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-217515
公開番号(公開出願番号):特開平8-084401
出願日: 1994年09月12日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 振幅などに伴う接触力の変動に対する応答が素早いパンタグラフの接触力安定化装置を提供する。【構成】 ベース部2と、前記ベース部2の両側に連結した2組の枠組体3と、この枠組体3の上端に連結したすり板41A及び41Bを有するすり板体4とを備える。前記すり板体4に直列して設けられた圧電アクチュエータ5を有する押圧機構7を有する。前記すり板体4と押圧機構7とを接続するコイルスプリング8を有する。前記圧電アクチュエータ5に制御機構9を介して接続された前記すり板41A及び41Bの接触力を検出するロードセル11を備える。【効果】 トローリ線Tとすり板41A及び41Bとの接触力をロードセル11により測定し、この接触力の計測データに基づき枠組体3を伸縮させることにより前記接触力を調整することができる。
請求項(抜粋):
ベース部と、前記ベース部の両側に連結した2組の枠組体と、この枠組体の上端に連結したすり板を有するすり板体と、前記枠組体を押圧可能に前記すり板体に直列に設けられた圧電アクチュエータを有する押圧機構と、前記すり板体と押圧機構とを接続する弾性部材と、前記圧電アクチュエータに制御機構を介して接続された前記すり板体の接触力を検出するロードセルとを備え、前記制御機構は前記ロードセルにより検出された前記すり板の接触力を計測し、前記接触力の増減を反転して前記圧電アクチュエータを伸縮することを特徴とするパンタグラフの接触力安定化装置。
IPC (2件):
B60L 5/22 ,  G05D 15/00

前のページに戻る