特許
J-GLOBAL ID:200903021515744412

冷凍、レトルト加工並びにフリーズドライ加工に適した豆腐の製造方法および冷凍、レトルト加工並びにフリーズドライ加工に適した豆腐

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-313560
公開番号(公開出願番号):特開平6-153840
出願日: 1992年11月24日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【目的】 冷凍、レトルト加工並びにフリーズドライ加工に適した豆腐及びその製造方法を提供する。【構成】 豆乳48〜65重量部と増粘多糖類0.1〜2.5重量部との混合物を高速攪拌後50°C〜72°Cに保持して膨潤させて1次膨潤液とし、該1次膨潤液に澱粉0.1〜7重量部を加えて冷却条件下で攪拌し豆乳膨潤液とした後、該豆乳膨潤液を脱気処理し、さらに、該豆乳膨潤液を加熱して凝固させる。豆乳膨潤液を脱気処理した後加熱して凝固させるので豆腐内には気泡が生じない。このため、冷凍しても気泡中の凍結水が原因となる解凍後の食味の悪化は防止される。豆腐の蛋白質の変性も防止され、高野豆腐状にはならない。豆腐内に気泡が生じないので、レトルトによって豆腐内の気泡が膨張して気泡孔やひび割れが生じたりしない。このため、テクスチャーの変化など様々な不具合も防止される。
請求項(抜粋):
豆乳48〜65重量部と増粘多糖類0.1〜2.5重量部との混合物を高速攪拌後50°C〜72°Cに保持して膨潤させて1次膨潤液とし、該1次膨潤液に澱粉0.1〜7重量部を加えて冷却条件下で攪拌し豆乳膨潤液とした後、該豆乳膨潤液を脱気処理し、さらに、該豆乳膨潤液を加熱して凝固させることを特徴とする冷凍、レトルト加工並びにフリーズドライ加工に適した豆腐の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭54-122755
  • 特開平1-112962
  • 特開昭62-262961

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