特許
J-GLOBAL ID:200903021516474281

給湯システムの故障診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土井 健二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-349912
公開番号(公開出願番号):特開平10-197066
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】複数端末を接続する給湯システムにおいて、端末故障か否かを簡単に検出する。【解決手段】燃焼制御プログラムを実行する制御部15を有し温水を生成する熱源機10と、熱源機から温水を供給される複数の端末装置1,2,3と、熱源機から各端末装置へ接続される温水配管301,321と、制御部と各端末装置に接続された通信媒体341とを有する給湯システムにおいて、制御部15と通信可能な修理支援装置40から、該制御部15に、全端末装置を運転状態にする指令信号を制御部から全端末装置に送信させる端末一斉運転指令を与える工程と、修理作業員に熱源機10に接続された各端末装置への温水配管の温度をチェックさせる工程と、全温水配管の温度が低いことが検出された時は、修理支援装置により熱源機の故障診断が行われ、一部の温水配管の温度が低いことが検出された時は、当該温度が低い温水配管に接続される端末装置の故障診断が行われる工程とを有することを特徴とする。端末一斉運転指令により少なくとも温水配管に設けられた温水弁24〜28が開かれる。
請求項(抜粋):
燃焼制御プログラムを実行する制御部を有し温水を生成する熱源機と、該熱源機から温水を供給される複数の端末装置と、該熱源機から各端末装置へ接続される温水配管と、前記制御部と各端末装置に接続された通信媒体とを有する給湯システムにおいて、該制御部から全端末装置を運転状態にする指令信号を全端末装置に送信する工程と、前記熱源機に接続された各端末装置への温水配管の温度をチェックする工程と、全温水配管の温度が低いことが検出された時は、該熱源機の故障診断が行われ、一部の温水配管の温度が低いことが検出された時は、当該温度が低い温水配管に接続される端末装置の故障診断が行われる工程とを有することを特徴とする給湯システムの故障診断方法。
IPC (2件):
F24H 1/10 302 ,  F24H 1/10
FI (2件):
F24H 1/10 302 D ,  F24H 1/10 302 Z

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