特許
J-GLOBAL ID:200903021517567526

ファジー論理を利用する通信ネットワーク管理用のシステム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 博道 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-509875
公開番号(公開出願番号):特表平9-501554
出願日: 1994年09月20日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】この装置(10)には、通信ネットワーク(8)と結合して、通信ネットワークの少なくとも1つの運用パラメータを表す数値データを提供するネットワーク・モニタ・モジュール(22)が含まれる。ファジファイヤ・モジュール(26)は、ネットワーク・モニタ・モジュール(22)と結合して数値データをファジー入力データに変換する。ファジー推論エンジン(28)は、ファジファイヤ・モジュールと結合して、少なくとも1つのファジー・ルールに従ってファジー入力データを処理し、通信ネットワークの所望の状態を達成する制御アクションを表すファジー出力データを提供する。デファジファイヤ・モジュール(46)は、ファジー推論エンジン(28)と結合してファジー出力データを数値データに変換し、次にこの数値データをネットワーク・コントローラが使用して、出力データに応じて、ネットワーク・パラメータを少なくとも1つ制御することができる。この装置には、オペレータ・インタフェース(34)を使用すれば、ユーザは、ファジー入力データ、ファジー出力データ、および、ファジー・ルールを変更することができる。通信ネットワークを監視、制御に役立つメンバシップ関数およびファジー・ルールを設計する方法が開示されている。このシステムは、明白な言葉でネットワーク動作を報告し、ネットワークの運用パラメータに関してユーザに勧告することができ、さらに、ある実施例では、ネットワークの運用パラメータの完全自動監視・制御を実行することができる。
請求項(抜粋):
通信ネットワークを監視、制御するための装置であって、 通信ネットワークと結合して、通信ネットワークの少なくとも1つの運用パラメータを表す数値データを提供するネットワーク・モニタと、 ネットワーク・モニタと結合して数値データをファジー入力データに変換するファジファイヤ・モジュールと、 ファジファイヤ・モジュールと結合して、少なくとも1つのファジー・ルールに従ってファジー入力データを処理し、通信ネットワークの所望の状態を達成する制御アクションを表すファジー出力データを提供するファジー推論エンジンと、 ファジー推論エンジンと結合してファジー出力データを数値データに変換するデファジファイヤ・モジュールと、 デファジファイヤ・モジュールと結合して、数値データを受け取り、その数値データに応じて、ネットワーク・パラメータを少なくとも1つ制御するネットワーク・コントローラと、 を備えることを特徴とする装置。
IPC (3件):
H04L 12/24 ,  H04L 12/26 ,  H04L 12/28
FI (2件):
H04L 11/08 ,  H04L 11/00 310 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-345236

前のページに戻る